ハゼランは野菜? キュートな野草 ハゼランを食べよう
先日、ハゼランの栄養などについて書きましたが、今回は食編。
ハゼランは全草が食用できます。
南米では野菜として栽培されているとか。
特に食用として利用するのは、肉厚な柔らかい葉で、新芽や若芽の柔らかい茎の部分も食用できます。
ハゼランは、栄養豊富なだけでなく、酢水でサッと湯がくだけで気軽に美味しく食べられる、アク抜きいらずの楽ちん野草。
生でも食べられますが、湯がくとえぐみが少なくなり、甘味が増し、食感と味は少しさんみのあるツルムラサキと言った感じ。
花が咲く時期は、葉も茎も少し硬くなるので、食べるのには若葉や、新芽や若芽の時、食べる方がおいしいそうですが、私は他の植物との誤食を避けるため、花の時期に食べてます。
虫の被害もほとんどなく、勝手に育って水やりや手入れもいらない手軽な野草。
食べ方は、おひたしや、ごま和え、白和え、天ぷらなど、また、生食でも食べることができますが花の時期は生食はえぐみもあります。
お味噌汁やスープに入れたり、天ぷらや炒め物の場合、下処理せず、そのまま使えます。
今日はハゼランを料理するための簡単な下処理をご紹介。
〈ハゼランの下処理〉
〈材料〉
• ハゼランの葉
• 酢 小さじ1
〈下処理〉
①
ザルに入れて軽く洗って
②
お鍋タップリのお湯を沸かし、沸騰したら小さじ1の酢を加え、サッと湯通し。
冷水に取り、水気を絞って、下処理終わり。
あとは、ほうれん草やツルムラサキのように使ってください。
お味噌汁やスープなどに入れる時は、下処理なしで大丈夫。
ピーナッツ和え
白和え
ハゼランは、薬効のあるハーブとして利用もでき、ハゼランの葉には、冷却効果や皮膚軟化効果、抗壊血病、滋養強壮などの効果があると言われているそうです。
ハゼランの根は抗酸化作用があり、漢方では、高麗人参の代用として使われるのだとか。
また、肺結核や肝臓や腎臓の疾患、婦人病に効果があるそうです。
その他には、健胃、せき止め、喘息などに有効だとか。
写真は撮ってないのですが、かた焼きそばのあんかけに使ったら美味しかったです。
今日も美味しくいただきます。
自然の恵みに
感謝♾️合掌