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コーヒーとのしあわせな付き合い方 コーヒーは神の飲み物?悪魔の飲み物?
私、コーヒーは苦くて飲めないのですが、コーヒーの香りのしあわせ感は異常に好きです。
なので、前回もコーヒーの事で書きました。
今回も、また、コーヒーについて語りたいと。
世の中には、さまざまな健康情報があふれています。
〇〇は良いと言われれば、〇〇は悪いや〇〇が良いは嘘と両極の逆の意見が出てきます。
一体どれが正しいの?
何を信じたら?
自分の身体と心に合うものが自分にとっては正しくて、それも日によって変わるから常に自分の身体と心に目を向けて、自分の心地良いものをバランスよく選べば良いのではないでしょうかね?
さて、コーヒーですが、コーヒーを食用とした起源は、9世紀ごろのアフリカのエチオピアからと言われているそうです。
エチオピアに自生している赤い木の実を山羊が食べ、夜になっても元気に飛び回っている様子を見た、山羊飼いのカルディ少年が、自分も実を食べてみると全身に活力がみなぎり元気が湧いてきた。
それを聞いた人がこの実を食べ、元気に力が沸いてきた事からそれが広がりコーヒーが食用となった起源だといわれています。
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https://www.kaldi.co.jp
そしてカルディ少年の話を聞いた修道士は、
その実で、夜の長い祈りを襲う睡魔にも打ち勝てるのでは!?と口にし、修道士たちの間で睡魔に打ち勝つ秘薬として広まり、その後、飲用となったコーヒーがアラビア半島からヨーロッパへと伝わり、その覚醒作用と高揚感から神の飲み物とされたとか。
あのカルディコーヒーファームの袋の独特な絵のヤギがずっと気になっていたのですが、あのヤギって、その逸話の絵だったのか⁉︎
でも、あれ少年…?いないよね…?
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なぜ、おじいちゃん?
もしかして老けて見えるけど少年?
まっ、いいか…
しかし、また逆に、キリスト教徒の中では、その覚醒作用と高揚感からその黒い飲み物を飲むと悪魔に取り憑かれてしまうと悪魔の飲み物とも言われて恐れられたとか。
確かに、成長段階の栄養の吸収率の高い子どもは、夜眠れなくなったり、人が変わったように目がランランとしたり、興奮したりカフェインの反応が顕著に出やすいので、わかる気もします。
そんな中、コーヒーを飲んだ当時のローマ教皇クレメンス8世が「こんなおいしいものをキリスト教徒が飲まないのはもったいない」と、コーヒーに洗礼を施し、キリスト教徒の飲み物として認めたのだそうです。
おいしさのしあわせ感が打ち勝ったのね。
ローマ教皇のゆるさステキ!
と、いうか、これこそがコーヒーのしあわせな魔法かもね。
1人がしあわせになり、キリスト教徒まで楽しめる飲み物になった事で、より、コーヒーのしあわせが広かった。
こういう宗教独特の宗教感って、おもしろいですね。
効果が絶大だからこそ、良きにも悪きにも両極の側面で片や神の飲み物、片や悪魔の飲み物として認知されてきたコーヒー。
なんだか個人のコーヒーとの付き合い方もおもしろいけど、歴史的なコーヒーと人の考え方もおもしろい。
中東イスラムの錬金術師で哲学者、医師イブン・シーナー(ラテン名アヴィセンナ)は、11世紀頃に書き残した「アヴィセンナの書」の中に「コーヒーは胃の薬である」という記述が残されているそうです。
えー!私、空きっ腹にコーヒー飲むと逆に胃が痛くなりますが⁉︎
まさにホメオパシーの語源の同種療法の「似た症状を起こすものは似た症状を治す」という奴では?
当時は焙煎せず、生豆を乾燥し、いらずに砕いて煮出した麦茶のような色の苦味の少ないもので、コーヒー独特の香りもない飲み物だったらしい。
今のような豆を焙煎して、色が黒く苦みや香りのあるコーヒーが飲まれるようになったのは13世紀半ばころになってからだそうです。
カフェインの効果からイスラムの僧院では頭痛や吐き気止めの秘薬として珍重されていたそうです。
中国古代の史書の漢書から出た言葉で、「酒は百薬の長」という言葉がありますが、適度な酒はどんな薬にも勝る効果があるという意味で、コーヒーもまさにそれですね。
人の心を高揚させたり、前向きでしあわせな気分にさせたり、嫌な事から解放する力もある分、依存性して悪化する事もある。適量とバランスは本当に大事ですね。
コーヒーを通した人それぞれのしあわせなコーヒーとの付き合い方がある。
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やっぱり、コーヒーは、豆乳カフェオレでチョコレートか、ブラウニーが1番しあわせ!
これこそ天国、神さまの飲み物セットでしょ!
コーヒーも自分の成分で人々や動物たちが
しあわせになってくれた方が嬉しいと思う。
夏はグラニテでしあわせ
それぞれのコーヒーのしあわせな付き合い方見つけてみて下さいね。
コーヒーと自然の恵みに
感謝♾合掌
参考元
https://doctors-chocolate.com/self-medication/08/