ルリマツリモドキ ブータンルリマツリ ケラトスティグマの違い
庭のケラトスティグマが花をつけはじめました。
庭には3種類のルリマツリモドキ属のケラトスティグマがあり、育てていると違いがわかるのですが、改めて聞かれると曖昧で、園芸店などでは全てルリマツリモドキか、セラトシグマで統一されているので、わかりにくい。
なので学名を入れて特徴まとめてみました。
因みに私はルリマツリモドキとブータンルリマツリとデザートスカイと呼び分けてます。
ルリマツリモドキ属の主な園芸品種3種
〈セラトシグマ ブルーサファイア 〉
別名 ルリマツリモドキ
和名 瑠璃茉莉擬
イソマツ科 ケラトスティグマ属
匍匐性宿根多年草 耐寒性越冬多年草
学名 Ceratostigma plumbaginoides
Blue Sapphire
(ケラトスティグマ・プルンバギノイデス)
属名の 「Ceratostigma 」はギリシア語「ceras(角)+stigma (柱頭)」から。
柱頭(雌しべの先)の形から名づけられた。
種小名の 「plumbaginoides」は「ルリマツリ属(Plumbago)に似た」という意味。
樹高 30㎝
根茎は分枝し、 両面とも無毛又は無毛
花期 7~9月
果期 8〜10月
樹高が低く、葉は赤みを帯びた茎は柔らかくしなやか。葉はブータンルリマツリと比べて大きく柔らかい。
〈ブータンルリマツリ〉
和名 不丹瑠璃茉莉
イソマツ科 ケラトスティグマ属
学名 Ceratostigma griffithii
(ケラトスティグマ・グリフィチー)
属名の 「Ceratostigma 」は他と全て同じ。種小名の 「griffithii 」はイギリスの植物学者ウイリアム・グリフィス(William Griffith 、1810 - 1845)の名前。
ブルーサファイアに比べると葉が小さめで硬く、ゴワゴワした産毛が生えている。茎は赤く硬い
中国、ブータン原産 耐寒性落葉低木
樹高 1m
花期 7~10月
果期 9~1月
〈セラトシグマ デザートスカイ〉
英名 Desert Skies Plumbago
別名 アルタイルリマツリ、チャイニーズプルンバーゴ、セラトシグマ デザートスカイ、黄金葉ルリマツリモドキ
和名 阿爾泰瑠璃茉莉
学名 Ceratostigma willmottianum
‘Palmgold’
属名の 「Ceratostigma 」は他と全て同じ。
種小名の 「Willmottianum」は、この種子を初めて発芽させたイギリスの女性園芸家、ウィルモット(E. A. Willmott、1858-1934)の名前
イソマツ科 ケラトスティグマ属
中国西部原産 半耐寒性 落葉低木
樹形はブータンルリマツリに近く、赤軸にオーレア葉(黄金葉)、黄色の葉に爽やかなブルーの花のコントラストが特徴的。
フラワーエッセンスのセラトーはこのWillmottianum種らしいです。
他に比べて耐寒性は中度で、関東では越冬します。
樹高 30~60cm
花期 6~11月
果期 1~11月
フラワーエッセンスでは、セラトーと言って、フラワーエッセンスのセラトーは、自分に自信が持てない人に気づきを与えるレメディーです。
自分に自信を持ち、本当にやりたいことに気づき、自分で行動する手助けをしてくれます。
私も青い花に毎年、癒されてます。
自然の恵みに
感謝♾合掌
参考元
https://mikawanoyasou.org/data/rurimaturimodoki.htm
https://akasabinohimajin.web.fc2.com/person2/person-gh.html
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