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子供と一緒にテレビの見過ぎを考える

平日は夕方から寝るまでの間3時間くらいしかないので、比較的テレビをみて過ごしてしまう子供の姿にそれほど気にならないのですが、休日になると途端に気になってしまいます。特に何もすることがなくすぐテレビの電源をつける子供の姿にこれからのことを考えると不安になってきますよね。当記事では、親に知ってほしい上手なテレビとのつき合い方をご紹介します。

テレビばかり見てはいけないのはどうして?

私もよく父親に「テレビばっかり見るな!」と怒られていた経験があります。
子供にはよく「テレビばかり見て時間がもったいないよ」と言っていました。
どうやらまだ8歳になる子供たちにはよくわからない様子。ただ一方的にテレビを見ちゃいけないよと伝えても真意はわかってもらえない。

そこで…次のように質問してみました。

母:「どうして、テレビばかりみないで言うか一緒に考えてみよう!」

(8歳):「電気がもったいない。目が悪くなる。時間がもったいない。」

どうやら日頃から、目が悪くなるよーとか学校の眼科検診などでもゲームやテレビの見過ぎによる目への負担は理解できているようです。おまけに電気代のことまで考えてくれているとは節約家でエコを意識できているって凄いなぁと感心してしまいました。

時間がもったいないの真意

母:「時間がもったいないってどう言うこと?」

(8歳):「・・・・・」

楽しいとき、嬉しい時を考えてみました。
最近、スライム作りの番組を見たのか”液体のり”が欲しいと買いに行ったことがあります。黙々と色とりどりのスライム作りに精を出していました。

テレビって情報をただひたすら受けるだけになりがちですよね。


スライム作りとか逃走中の真似事してみたりとか、テレビから知り得た情報から”やってみる”と行動に移せるかで学びを活かすことができるのではないでしょうか。

実体験に移せるかが鍵

幼少期こそ実体験を伴うあそびが重要です!と言うのはこれまでよく聞いてきました。子育て支援や幼稚園・保育園などです。幼少期って0歳から5歳までだていましたが、定義も曖昧のようです。
「幼少期」を「3歳まで」「10歳まで」「12歳まで」と年齢で区切る人もいれば、「第二次性徴が始まるまで」と子ども自身の成長に合わせる人もいます。
<!-- /wp:quote --> </p><cite>引用<br><a href="https://biz.trans-suite.jp/52365">https://biz.trans-suite.jp/52365</a></cite></blockquote>
<p>バラエティ番組も子供でもわかりやすく解説した雑学や社会・経済番組や脳トレのようなクイズ番組など多数あります。週末の家族の団欒で上記のような番組を見て、盛り上がります。見て終わりではなく、漢字辞典を出して漢字部首クイズを急遽実行してみたりします。</p>
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スクリーンタイムとの付き合い

この話をしてからは、だらだらと見ていた番組の数は減りました。朝・夕のEテレ視聴時間は大幅に削減。

惰性でみることを自ら判断してやめるようになりました。
テレビをダラダたとみる子供にイライラすることがなくなりました。
ただ、帰宅後、テレビをつける代わりにPCにログインするようになりました。

どうやら、学校で”yahoo!キッズ”を紹介されたようです。
確かにコンテンツが充実しているんですよ。

デジタル化推進により小学生も低学年からマイノートPCを支給されるようになりました。
テレビ・ゲーム・スマホ・PCで魅力的なコンテンツが多数存在します。

スクリーンタイムとの付き合い方は今後も考える必要があるようです。

ITの聖地であるアメリカ・シリコンバレーの親たちはスマホから遠ざけ、自宅の庭や木製のおもちゃなど人間味のあるおもちゃで遊ばせているようです。

私は、仕事でPCやスマホを利用しているので、つい歯医者の診察待ち時間にメールやチャットの通知があると見てしまいます。
だらだらとネットサーフィンしてしまうことがあるので、自分のスマホ利用についても改めてみる必要がありそうです。

まとめ

テレビの視聴に関して、子供と一緒に「どうして大人はテレビ時間をとやかく言うのか」を考えました。<br>情報のシャワーを浴びるだけで受け身になっていること親子で気づくことができました。<br>結果として、惰性で見ていたテレビ視聴時間は大幅削減され、母のイライラ時間も大幅削減という大収穫でした!<br>しかし、テレビ画面からPC画面に遷移しつつある現状、改めてスクリーンタイムについても考える必要がありそうです。そして、私が些細なことにもイライラしないような心構えについても。

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