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八芳園が全館休館へ。リニューアルで未来へつなぐ改修が始まります

2025年2月から9月末まで、八芳園は全館を一時休館し、リニューアル工事を実施します。
今回のリニューアルテーマは「既存建物を次世代へとつなげる改修」。コンセプトは「日本の、美意識の凝縮」です。建物を新しく建て替えるのではなく、改修を通じてより良いものを作り、長く使い続けることを目指しています。
リニューアルでは、「減築」による宴会場の改修や会員専用の特別フロアの誕生、ムスリム専用キッチンの設置、新たな独立型挙式会場のオープンなど、盛りだくさんです。
休館期間中も、八芳園は立ち止まることなく、未来に向けた準備を進めてまいります。本ブログでは、リニューアルの進捗や新施設の情報を随時お届けしますので、ぜひご期待ください。


「日本の、美意識の凝縮」。400年以上の歴史を刻む日本庭園を随所に感じられる空間へ

リニューアル後の八芳園本館は、庭園と建物が一体となった空間へと生まれ変わります。
メインロビーは「日本の、美意識の凝縮」を象徴する場所として、水墨画家・小林東雲氏、組子職人・木下正人氏、木工職人・西田政義氏のコラボレーションにより、日本の伝統文化と庭園が融合した空間を創り上げます。
ロビーから庭園へは、まるでそのまま庭に続くような設計となり、訪れる人々を非日常の世界へと誘います。400年以上の歴史を刻む日本庭園を五感で感じられる空間を、ぜひお楽しみに。

増築ではなく「減築」。そして既存建物を次世代へ

今回のリニューアルで取り入れる「減築」という手法は、建物を壊して新たに建て替えるのではなく、既存の建物を活かしながら長く使い続けるためのものです。
ヨーロッパで古くから用いられてきたこの手法を取り入れることで、庭園とのつながりをより深め、庭園と親和性のある施設へと生まれ変わります。八芳園は、増築ではなく「減築」を行うことで、伝統を守りながら未来へとつなげる施設を目指します。

10月のグランドオープンに向けて、八芳園発の情報を続々発信

休館期間中も、八芳園は前に進み続けます。リニューアルの進捗状況や新施設の詳細、スタッフの活動など、さまざまな情報をブログやSNSで発信していきます。

八芳園のリニューアルは、伝統を守りながら未来へとつなぐ挑戦です。休館期間中も、八芳園は新しい価値を創造し続けます。10月のグランドオープンに向けてさまざまな情報を発信していきますので、ぜひ楽しみにお待ちください!