子は親に似るって言うけど
子は親に似る
しかも似て欲しくないところが似てくる
とよく言いますが
フラクタル心理学では
子は親に似るのではなく
子は親であり
親は子であると考えます
ここは視点の違いで
親から見れば
子どもの気になる部分は
親そのもの
親の心の奥底の投影
子から見れば
親のうざったいところは
子のうざさの投影なのです
相手が面倒なわけでもなく
うざいわけでもなく
それをその人の姿に見る
自分こそが
面倒な人
うざい人だと考えます
よく兄弟間で
親の見方が違うのはこのためです
兄からすれば
母は物静かな人であったとしても
妹からすれば口うるさく思える
これは見ている方の投影だからと考えます
自分の中にある
小さな小さな欠片が
大きく拡大されて
目の前の人に投影されていると考えてください
だから
自分自身の中では
それほど大きな問題ではない
そんな人に迷惑かけることではない
と思っているようなことも
自分以外の誰かに投影された時
拡大されて
それが迷惑行為や面倒なトラブルにつながることになるのです
投影は
遠ければ遠いほど
大きくなり原型とはカタチが異なります
影絵と同じですね
近くに写すと
くっきりはっきり
部分部分で写すことも出来るけど
大きくなればぼやけて
焦点が合わずに
何を投影しているのかさえも
わからなくなるくらい
私たちは相手の中に自分の姿を見ているのです
だからこそ
感情が揺れ動き
揺さぶられ
怒りや悲しみ
悔しさがこみあげてくることでしょう
相手の中に自分の姿を見ているのなら
自分を変えれば
相手は変わると言うことです
ほら解決法は簡単
後はあなたが実践するだけです
問題は解決できる
解決できない問題はないのです
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