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未来予想20代は「なりたい自分」を明確にイメージしよう!

断捨離片付けしていたらおもしろい雑誌を発見。

独立事典 というタイトルに惹かれて22~23歳頃に購入した雑誌だ!

当時はただ、

独立

という言葉への憧れだけで、もちろんそんな野暮もなく。笑))

そもそも大卒で、まだ就職して2年目の頃だったし、拾い読みくらいしかしてなかったけれど、今、自分が会社経営するようになってから読むととてもおもしろい!


パラパラめくっていると、livedoor設立前、

有名になる前のホリエモンのインタビュー記事を発見!!

ホリエモン、さすが!!若いのに考えていることが大きい!

これからのIT社会を予想して「今のうちに差をつけたい」との発言。

まさに当時は、IT全盛期になる一歩前。

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 この本を購入して1年後、わたしは結婚、専業主婦に憧れ会社を辞め、専業主婦を経験するも、世の中から疎外されている感を否めず、すぐにIT企業(主に携帯電話のコンテンツ制作の会社)に転職している。

 超氷河期に就職して、給料は上がらない、ボーナスもない会社からの転職先は、お給料もボーナスもびっくりするほどいただける会社だった。

 当時たった21歳の方が開発したSNSの走りとも言える『コミュニケーションコンテンツ』開発・運営を主にする会社。コンテンツ開始後1週間で利用者は10万人になったというからすごい。

 そんなIT全盛期で、毎日のように社内で話題にのぼるほど、IT業界では一目置かれていたのがlivedoorだった。



 大卒で入ったジュエリーケースメーカーの会社は少ない時は10円程の利益で300個~5000個の注文を受けることがメインで、その利益の低さがゆえに給料が低いのに疑問を感じていたため、

 たった200~300円の課金アプリでもインターネット上ではあっという間に会員が集まり、会員が集まれば集まるほど、何もしなくてもどんどん利益を生み出す世界があるのだ!と知り、かなり驚いた20代。

 このころから、なんとなく、「いい大学」を出ていることよりも、若くても、「頭のいい」人はたくさんいるのだ。「人にお金をいただく」のではなく「自分でお金を生み出せる人になる」そのためには好きなことを極めることが大切なのだと感じていたのかもしれない。


・他の人よりも早く行動に移す
・好きを仕事にする
・人との出会いを大切にする
・人知れず努力する

 成功者に共通すること。これを意識せず感覚的にできている人。
自分の未来、社会の未来を「想像」できる人。


「独立事典」をパラパラめくっていると、ミドリの付箋をはりつけたページがあった。

20年以上前のわたしは、どんな記事に付箋貼ってたんだろう。と、ドキドキひらいてみると???


箇条書きで

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・絵画教室teacher
・アクセサリー販売
・喫茶店経営
・デザイン提案

当時の仕事にはあまり満足してなかったのか?笑

それとも結婚して子どもが出来た後は自分なら何が出来るか、不安になり、やってみたいことを書き出していたのか?


おもしろいことに、これらの項目、今からふり返ってみると全て、チャレンジ済みではないか!!


結婚前趣味だった手作りアクセサリー販売

今の旦那が料理屋をしていた頃、お店にアクセサリーを置かせてもらうも 全然売れず、必要な人が来る場所でないと売れないことを悟り趣味は趣味でいいか、と感じ、職業にはできないな、と思いあっさり断念。


カフェ経営

当時、おしゃれなカフェめぐりをしては、店舗設計やお菓子のメニューをラフでメモ描き。妄想をたのしんでいたなあ・・・

結局、お絵描き教室の後のお茶タイムに、趣味で毎週お菓子を10人分焼く経験をして満足。 これ以上たくさん焼くなんて無理…とカフェ経営は、夢と妄想でおわる。

そして いまは?

お絵描き造形教室の先生&デザイナー

してる!!笑))

時々カフェのようなこともしながら、 時々趣味でアクセサリー作ったり笑


21年前のカフェの店舗設計のラフ案には、鳥のイメージを入れていた。

初めてデザイン業として個人事業主登録をしてつけた屋号は「ハピネスバード」

21年前の予言的中!

予言ではなく、これが、自分の想像力が導いていった道なのだと思う。


人間選択肢はたくさんあったほうがいい。

趣味や自信のあることもたくさんあった方がいい。


そして、とにかく

思い立ったら悩まずやってみる。

環境を変えることは勇気がいる。人は自信がないことにはチャレンジしようとしない。

悩まずできる人になるには、「自信」が大切。

そんな人間になるには、やはり、子どもの頃からいろんな経験や、アルバイトもして、

好きなことをみつけたり、自己肯定感を高めることが大切。

わたし自身は、「自己肯定感」がかなり高いほうだと自分でも思う。

けれども、そんなわたしから生まれた娘が「自信のなさの固まり」のような娘だったのはまるで、神様からのギフト!?と思わざるを得なかった。笑



わたしはいま、子どもたちの夢を叶える仕事をしている。

娘が変わったように、子どもたちにも何か「自信」をひとつでもつけてもらいそこからどんどん変わってほしいという想いで、他にはない「お絵描き造形教室」をしている。


娘が教えてくれ、わたしがたくさんのママやこどもたちに伝えたいこと。

お勉強だけが全てではない。

好きなことは、早くに見つかるほどいい。
たくさん妄想できるし、若いだけで、怖いものなしに思い切って挑戦できるから。

自分がわくわくする環境で「好き」をたくさんみつけ、未来の自分を想像する。


東大を中退して会社設立したホリエモンもきっとそんな一直線な人だったんだろうなと思う。

将来の自分を漠然とでもいいからイメージしてるだけで、

いつのまにか自分は、枝分かれした道をいくつか辿りながら、一本の太い道にたどり着いているんだということを、なんだか21年前の自分に教えられた気がした。



「なりたい自分をイメージしよう」

イメージは現実化するからマイナスなことは考えないように。

娘にはいつも伝えている。

娘は、これからどんなことに興味を持ち、どんな選択肢を通って、

そして、どこに引き寄せられていくのだろう。


自分の未来をどう操るかは、今の自分の思考そのものなのかもしれない。

21年前の自分が思い描いた通り、いや、それ以上の自分がここにいる。


そして、また、10年後、20年後の自分の姿を付箋に書いて本にはさんでおこう。笑

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もりもと さゆり / キッズアートクリエイター
いただいた「サポート」はこれから未来を創っていくこどもたちが、もっと素敵な未来を想像しながら「個性」を尊重し魅力的な大人になれるような「アート」活動の資金とさせていただきます。 サポートが集まりましたら活動計画やご報告も記事にてご紹介させていただきます。よろしくお願いいたします♪