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ブルーマウンテンをコーヒーメニューにをいれて気付いたこと

こんにちは、Happiness Coffeeです。
オンラインショップやキッチンカーで珈琲豆を販売しています。

最近メニューにブルーマウンテン(ブルマン)を追加したのですが、改めて気付いたことなど書いていきます。

松竹梅の法則

ビジネスでよく使われる松竹梅。
これはランクを3つに分けると真ん中のランクを選ぶ傾向が多いという法則になります。

自分は作り置きした珈琲をブレンド¥400、ハンドドリップのシングルオリジンを¥550、ブルマンを¥700とランク分けしましたが一番多く出るのはブレンドです。

松竹梅の法則が崩れていると思われますが、自分が大事だと思ったのはハンドドリップコーヒーを注文しやすくなったと思います。

キッチンカーで出店する際に土日のイベントや初めての場所では殆どが新規のお客様です。
パッと見メニュー表をみて、どれを注文して良いか分からないと思います。

今まではブレンドとハンドドリップしか無かったため安い方を選択する方が多かったです。
新しくブルマンを追加することで、3択から選ぶとして高いものを外すとハンドドリップかブレンドの2択になり、よりハンドドリップの期待値が上がり売上に繋がると考えています。

圧倒的な知名度と高級感

ブルマンといえば喫茶店の高級品であり、詳しくない方でも名前は聞いたことあると思います。

ある程度、価値が分かるものなら多少はお金を出すことが出来ます。

例えばパナマゲイシャやシドラ種、コロンビアのエルパライソなど珈琲好きで価値の分かってるものなら一杯¥700以上でも寧ろ安いと思ってお金を出しますが

詳しくない方が名前を聞いても高いだけと感じるかもしれません。

今はコンビニコーヒーでもブルマンブレンドが発売されていたり、生活に根付いた場所でも名前を見たりすると思います。

なかなか新しい視点を持つことは難しいですが、自分は珈琲を知らない方の視点を持つことも大事だと考えています。
珈琲の知識が増えるほど、こういった視点で見ることは難しいですが初心を忘れずに気を付けていきたいです。

良い意味で特徴のない珈琲

ブルマンは原価でいえば自分が普段使用している豆の3倍ぐらいの価格です。

勿論、高級豆ですがスペシャルティのシングルオリジンとは違い素晴らしい個性や華やかな風味を持ってはいません。
更に言えばスペシャルティコーヒーに分類されておらず、特定銘柄で分類されます。

特定銘柄とは定められた規定に基づく品種で主に生産地などで決まります。

ブルマンはブルーマウンテン地区で生産されたもののみしか名乗ることは出来ません。

その中でも等級分けされており、ブルマンはスクリーンサイズで分かれます。
Happiness CoffeeではブルーマウンテンNo.1を使用しており、均一性に優れ、欠点数の少ないクリーンで上品なものと言えます。

ブルマンの特徴と言えば芳醇なコクと甘みを持ち合わせ「世界の一級品」と称されることもあります。
派手な風味はありませんが、上質な酸味と甘さは唯一無二といえるでしょう。

追記 現在はブレンド¥400、ハンドドリップ¥500、ブルマン¥650になっております。

まとめ

ブルマンをメニューに追加したことで多少売上は上がったように感じます。
価格の高いものがあるから上がった訳でなく、選択肢が増えたから相対的に客単価が上がったと思います。

キッチンカーの出店や珈琲の抽出、焙煎について思ったことをまとめていきますので良ければフォロー等お願い致します!

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