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はしか急増中!ワクチン2回打ってる?大人世代は特に要注意!23歳~51歳に迫る危機

はしか急増中!ワクチン2回打ってる?大人世代は特に要注意!23歳~51歳に迫る危機

毎日放送より引用

大阪府で麻疹(はしか)に関する注意情報が発表されました。この情報は4年ぶりのものであり、少なくとも4人が感染していることが確認されています。全国的にも、はしかの感染者は今月1日時点で11人と報告され、去年の数を既に上回っているため、十分な注意を払う必要があります。

大阪府では、天王寺ミオ(MIO)本館7階を5月22日の午後6時半から午後8時まで利用した方々に対し、はしかの症状が現れた場合は事前に連絡し、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。

はしかは非常に感染力が強く、空気感染するため、手洗いやマスクのみでは予防することができません。特に妊婦さんが感染すると、流産や早産のリスクがあるため、細心の注意が必要です。

はしかに感染すると具体的にどのような症状が現れるか?

はしかに感染すると、感染から10日後には発熱、咳、鼻水などの風邪のような症状が現れます。そして、その後2日から3日の間に39度以上の高熱と発疹が現れるのです。

一般的な治療方法は対症療法ですが、他にも効果的な予防方法として、「2回」のワクチン接種が挙げられます。

なるほど、ワクチンは2回接種する必要があるのですね。

そうです。「2回」というのが重要なポイントです。もしも患者と接触した場合でも、発症前の3日以内にワクチンを接種すれば、発症を予防する効果が期待できる。

「自分はワクチンを受けたかどうか覚えていないし、不安だ」という方に対して、接種の有無を確認する方法。

現在、51歳以上の方は、未接種の可能性があります。ただし、若い頃に感染し、抗体を持っている人も少なくありません。

注意が必要なのは、現在の年齢が23歳から51歳の方々です。この年代の方々は、ワクチン接種歴が1回のみの場合があるため、できれば2回目の接種を受けることをおすすめします。

ワクチン接種はどこで受けることができるのか?

かかりつけの医療機関に相談する。予防接種を実施している医療機関の情報は、自治体のホームページなどで公開されていますので、かかりつけの医療機関がない場合はそちらで検索。

接種費用については、大阪府医師会の予防接種センターで実施されているMRワクチンの接種費用は、1万2000円となります。

ただし、クリニックによって料金は異なる場合がありますので、安くはないとのこと。



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