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考えすぎな私と日記帳

私は二人兄妹の末っ子、
まぁ自然と家族や親戚には甘やかせてもらって育った。
でも、生まれつき「私はしっかりしなきゃ」と冷めた部分もあった。
兄がのんびり屋で、素直な性格をみて育ったから?
(かなり良い表現にしてあるけど)

両親は、酪農家で牛と向き合う時間の方が多かった。
だから、幼少期はほぼばあちゃんが育ての親だった。
だからと言って、愛情はたくさん両親からももらってきた。
職場が家の目の前だからいつもぶらぶら遊びに行って、
牛に話しかけたり、牛舎猫を意味もなくついて回ったり、
ばあちゃんの畑で穴ほって遊んだりしていた。

でも小さい時から我慢して相手に気をつかってしまう性分。
保育園の遠足で、キティちゃんのコップが一緒になっている水筒が
どうしても開かなくて、先生に助けてもらうのがこわくて、恥ずかしくて
その日は水道の水で過ごしていた。
帰って水筒のりんごジュースが減っていないことにお母さんが気づいて、
理由を言ったら笑われた思い出がある。
「私は真剣に困ってたのに!」と謎に心の中でキレたけど。
でも真剣に助けて欲しかったと心細く、母に対して思った。

私(当時5歳)保育園で字を習う!

文字よりでっかいイラストとカラフルな学習帳で、
ひらがなを学んだ小さい私。
その頃から、
自分の頭の中をノートや落書き帳に殴り書きするようになった。
文字で表す時もあれば、オリジナル文字で書くことも。
書けない字は、絵か色で表現していた。

感情爆発はかわいいノートで

ストレス発散方法は、よくわからないから
ノートに殴り書きしていた。
決まって黒のネームペンと赤いペン(先生が丸つけで使うやつ)
親に対しての怒りや不満、
学校の友達のこと
自分に対する悩み事など
とにかく、ネガティブなことは全部はノートに吐き出していた。
そして、ある程度書いたら破って捨てていた。
それでスッキリする自分がいたのを覚えている。

25歳、私の日記の使い方

絶対に、お気に入りのペンで書くのが私のマイルール。
(80円くらいのキャップ付きのゼブラのペンがお気に入り)

今日ジャーナリングという言葉で日記を書くことが流行っている気がする。私は、気持ちの整理と過去の私からヒントをもらう為に書いている。
・どうしてその気持ちになったのか
・どうしてその状況にいるのか
・いつそう感じたのか
・物事の見方はそれだけなのかetc..
それに加えて、
楽しかった思い出、忘れたくないこと、やりたいこともメモをするように
日記に記録している。

毎日は書いていない。
けれど、頭がモヤモヤでパンクしそうになる時に書くと気持ちが落ち着く

日記を書くことによってすぐに考えすぎな性格、
他の人のことまで気にしてしまう性格がなおるわけでもない。
ただ思いを書いていると、自分の受け入れ難い性格から離れることができて
”現在”に集中できると感じるから。

書き終える頃には、
「ただいまぁ自分〜」って感じ。



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