修学旅行
と聞いて、あなたはどんなことが頭に浮かびますか?
修学旅行の目的は何ですか?
と聞かれて…
私は「思い出作り」と浮かんでしまった。
小学校は伊勢
赤福餅をお土産に買って帰り、家族に喜んでもらう。
いつも仕事で多忙な母が、家をピカピカにして出迎えてくれた。
体が不自由なのに、這いつくばって床掃除をしたんだろうか。。
すごくニコニコして出迎えてくれたことを思い出した。
中学は広島•宮島
原爆ドーム前と厳島神社の海から突き出る鳥居の前で撮った集合写真、何回も眺めたな〜
施設を見学した記憶は、卒アルの中だけ。。
今となっては広島まで行っておいて…と思うのだが、原爆ドームの記憶が、見学したんだろうかというくらいに全然ない…。
その代わり、バス中の思い出が強く残っている。
担当のバスガイドさんが、使い捨てカメラ「写るんです」のCMに出ていた女優さんに似ていたことから、皆でそのガイドさんを「かよちゃん」と呼んだ。
(本名で呼んで欲しかっただろうにガイドさんごめんなさい。。)
男子はオヤジのようにメロメロ😍
女子は素敵なお姉様✨って感じでくっ付いていた。
うる覚えだけど、顔立ちがはっきりしていて大人っぽかった。
20代前半~中頃くらいのガイドさんだったと思う。
かよちゃんは福岡出身で、自己紹介の歌として、松田聖子さんの「渚のバルコニー」を福岡弁の替え歌で歌ってくれた。
それがまた可愛くて、今でもかよちゃんvr 1番だけ全部歌えます🖐️🎤笑
施設見学の前にバスの中で、施設の歴史やゆかりのある話は、かよちゃんの声で聞いた記憶があるような。。
クイズやゲームもしてくれたような。。
そしてスタート地点の中学校に近づく道のりで、別れの歌として杉田かおるさんの「鳥のうた」を替え歌で歌ってくれた。
バス中が、じーーーん!
かよちゃーーーん。
別れたくないよーーー😭
今でも泣けてくるわ。。😢
中学生の子供たちに楽しんでもらおうと多分一生懸命考えてくれたんだと思う。
中学生の心を鷲掴みなバスガイドさんだから、慰安旅行のおっちゃんとかはもっとメロメロだったのではないかと思う。
かよちゃん、運転手さん、ありがとう😊
高校は長野県へスキー旅行⛷️
これは電車の旅。
生徒は男女同じ、紺色で胸元に赤のラインが入ったスキーウエアーに下はジャージ。
うちの高校は学年がカラーで色分けされていて、私の学年は緑!って感じのグリーン。
グリーン好きだからいいんだけど、(当時)今どきジャージとスキーウェアーで修学旅行ってどうなん?って思ってた。。
そう言えば、いいこともあった💡´-
寒いよーって担任に言ったら、通路に新聞紙を引いてくれ、そこに寝ろと。
え〜と思いつつも寝たら…
あったかーい!
ジャージで良かった。笑
スキー合宿1日目は大雪で滑れず。
何度も家で見た「私をスキーに連れてって」のビデオ鑑賞。
当時、次のセリフが言えるくらい見たな笑
運動音痴で滑れるかと思ったけど、まあまあ滑れた。
小学校からの友達が、何でだったかスキーが出来ず、カメラマンになってくれて、いっぱい写真撮ってくれた。
(Sちゃん、ありがとう)
中学も高校も卒アルより、自分のアルバムの方がすごく思い出満載で、何回も眺めてた記憶がある。
思い出は人それぞれいろんな形で残ると思うけど、音楽や写真に閉じ込めておくと、あとから1人でも楽しめるから好き🫶
楽しかった出来事というだけではなく、その瞬間にしか感じれなかったことを脳が覚えて、大事に格納してくれているんだと思う。
格納される思い出や記憶が、その子の今後の人生にプラスになって欲しいという思いを込めて、親や先生が話し合いをして行き先などを決めてくれたり、目的を話し合ってくれたんだろうな。。