快適バランスを求めTry and Errorなメキシコ宿探し、そしてオーガニックな町Tulumがなぜ快適かの考察
2021年7月から旅する暮らしをはじめて半年が経過しました。
Topの写真はカンクンのAirbnb Iguana Houseでのもの。家族4人で過ごしていた、スペースたくさんのお家。ソファー3つがベッドになるので快適。
もちろんキッチンもついていて、近くに八百屋さんがあったのでお米と野菜でメキシコ食材で和食を作って楽しむことができました
ここはカンクンのセントロからもビーチからも少し距離はありつつ、ローカルバスやCorectivoと呼ばれる乗り合いバンを使って片道50円ほどで移動も難なく楽しみ、ここのゆっくりした家の雰囲気が気に入ってIguana Houseはカンクンの我が家と化していました(結構どこでも溶け込みます、笑)
旅の最初の6か月は主に日本を旅し、都度出逢うユニークな宿とコミュニティのことは過去のnoteでも紹介してきました
12月下旬からはメキシコに移動し、1か月以上が経過。ここまで11か所泊り歩いています。
Cancun:カリブ海の街、カンクン。米国や欧州から直行便多数
①City Express Plus Cancun Aeropuerto Rivieraホテルで家族と合流>②セントロにあるMex Hotelがおしゃれで便利>⑤AirbnbでIguana House(プールもAirbnbとしての運用もピカイチ!)>⑥Mayan Monkey Cancunホステル
写真はIguana Houseのもの、3部屋がAirbnbとなっていて、便利な場所なのに構造的に静かで内側にプールもあってリラックス出来る間取り。運用面でも良いリサーチとなりました
Merida:ユカタン州の州都、メリダはスペインからの宣教師たちがベースとしたスペイン要素たっぷりな街
③古い修道院を改装したLa Mision de Fray Diegoホテル、ちょうどクリスマス後だったので余韻も残って良い雰囲気>④セントロのHotel Embajadoresホテル
Playa del Carmen:カンクンから南に車で1時間ちょっと。カンクンよりもビーチ沿のホテルはリーズナブルだけどツーリスティックな場所。コスメルー島へのアクセスが良い
⑦ビーチ沿いにあるCasa Melissaホテルは繁華街のど真ん中かつビーチ沿いという好立地>⑧セントロにあるホテルフェルナンデスは夜中1時までビート音が鳴り響き…
Tulum:カリブ海に面したトゥルム遺跡が有名、セノーテも多数あるオーガニックでおしゃれな街
⑨先進的デザインホテル、Maka Hotel>⑩最近できたばかりのSayab hotelはキッチン付き>⑪TulumらしいおしゃれなLIVE Tulumホテルは超ステキ
という感じ
実は家族と分かれてソロ旅で困ったのは宿探し
家族で過ごすにはゆったりしたAirbnbがサイコーだったけど、ひとりで過ごすには広すぎるのと宿泊コストが高くて長期滞在者にはあまり良い選択肢ではない
逆にロケーション便利なホテルの部屋は、部屋サイズはちょうど良くてもキッチンが付いていないので結局食事は外食のみとなる。また、明るい時間は静かなホテルも、夜になると周辺のホテルのRoudな音響が朝1時2時まで鳴り響いたり、ホテルの照明が暗すぎたり、他の住人への音の配慮が必要だったり、雨で外が使えなかったり、と条件とその組み合わせのギャップがあってなかなか心地よいレベルに達しない
日本と繋いだMeetingが時差の関係で早朝・または夜に偏る私のライフスタイルとの兼ね合いがなかなかうまくいかなかった
Playa del Carmenでは特に宿探しに苦戦しましたが、緑多い美しい教会が心を癒してくれました
快適ホテルが探せず半ば追い立てられるようにしてPlaya del Carmenを出発し、TulumにADOバスで移動してきたけど、着いた途端、このTulumの町が好きと直感があり、Feelingの落ち着き方を久しぶりに味わっている
Tulumの魅力は街全体がオーガニックな雰囲気を持つこと
美しいビーチにはBeach Clubが軒を並べ、それだけで見事な楽園感を出しているけど、セントロにあるお店も軒並み「ヘルシー」で「おしゃれ」
かやぶき屋根のようなトロピカル感を大事にしたレストランやカフェが多くあって、手すりも紐と木を組み合わせる、という細かなこだわりが町全体としてオーガニックな雰囲気を高める
このTulumの町のオーガニック度がハンパない、というテーマでは写真が物凄く多くて、その全てがこんな感じ。ホテルもカフェも、ビーチクラブもとにかく全体のテーストが楽園的で、琴線に触れまくり、Tulumにいるだけで五感がより満たされる地球上の特別な場所に急浮上してきました
Tulumでは不動産建築ラッシュということで、1ブロック歩くと2-3件はマンション・ホテルが建設中。それもそのはず、1-2部屋あるマンションが手頃な価格で購入できるので他の国の人たちをも魅了するのだと容易に想像できます
住まいが美しいだけでは場所に吸引力はさほどないけど、街全体がオーガニックだと私もそうですが外食のストレスや食材探しの困難さが他のメキシコ地域よりも格段に楽。レストランでもジュースは普通に『砂糖抜き』は真剣にありがたかった。他の町では砂糖抜きなのか何度も確認して、出てくるのはやっぱり砂糖入りの甘ったるい飲み物だったことが何度もあるからいちいちストレスがありました。
どこに行っても緑多い環境で、アート系やクリエイティブ系の刺激もたくさん。Tulumに私も家を構えたい!と結構真剣に考えています
最後にTulum滞在中で気に入ったおしゃれなホテルLive Tulumをご紹介
こんな感じでメリ・ハリを効かせて、長期ユカタン半島の滞在を楽しんでいます。あまり無理が続くとからだもしんどいので、大人の長期旅は今年は特に”自分を大事”をテーマに、日々快適に暮らすことを続けています。観光はほぼしないのと、キッチンが使えるので日常的に必要なのは、宿代+食費。外食は1日1回まで、最近は午後3時くらいにLunchをしてそのまま朝まで食べないのも体調管理に役立っている。
Tulumの健康的な町で、健康的なライフスタイルを身に付けたいと思います