Tulum/Mexicoで出逢う和?和食?
見事にこころ奪われたメキシコTulum
カリブ海+白砂ビーチで朝ヨガ+ヘルシーでオーガニックな街+うっそうとしたジャングル+冬も暑い+ビキニと短パン・ビーサンで暮らす+健康
これ以上人生で何を望むでしょうか…笑
Tulumに滞在して出逢った和食、を紹介したいと思います
今回、Cancun>Playa del Calmenと南下しTulumに辿り着くまで体調がいまいちで『食べるのが怖い』という状況になっていました。少し食べると悪化するので、食べ物をいつもの100倍気を付けて。そんな時はやっぱり慣れたものを食べたくて、私にしては珍しく旅先で和食を探していました
1.Uno Japanese Noodle @Tulum
Tulumで最初の和食はUno Japanese Noodleさん、ちょっとセントロからは外れるものの往来の激しい通りの一角にこのお店はありました。熱帯気候で通り雨が多いTulumで、このお店の前の通りは洪水(;'∀') さすが現地の人たちは動じず自転車で通ります
そして最初に出てきた「お通し」はコレ!出汁に入った丸い小さなおにぎり
日本の常識ではない感覚でちょっと「え、これ?」と思わず声が出てしまいました( ´艸`)
そして頼んだ天ぷらうどん!なぜだろう、日本っぽくなくてどこかTulum風なうどんの風情。器と配置の違い…なんでしょうか
メキシコで出逢う和食屋さんのメニューはだいたいどこも凝った作りで、ここは縦型でした
2.TOMIZEN @Tulum
iPhoneマップでTulumにあるJapanese restaurantを検索して、TOMIZENが最初にぴかっと野生の勘が働いたけど、訪ねた日は休日でClosed。店頭で美味しそうな写真を見るだけ。翌週訪ねたTOMIZENさん、こちらはアジア料理のなかの和メニューというTulumの気候と融合したメニュー構成です
TOMIZENさんを訪れた初日、スペイン語で開店時間を確認したのですが、後でお互いが日本人だと気付いた私たち(;'∀')
オーナーのYoshiさんと私、日焼けして、もはやTulum化してます
このTOMIZENさん、何と言っても「風通し」の良さが心地よい。Tulumの目抜き通りから裏庭に抜ける風を可視化してくれるのれん
そんなおしゃれな空間に通りがかる人たちがどんどん吸い込まれ、美食を共にする時間がここにありました。日本をルーツとする者として、和食やAsia食文化がメキシコの東端、ユカタン半島で進化し広く受け入れられている様子を見るのが心底嬉しくて、滞在中何度も通ってしまいました。メキシコに来てから何か月も、日本人旅行者はもちろん、アジア人旅行者もほぼ見なかったので、和食屋さんの通り沿いの席に日本人(私)が座っているとインパクトあって目立つかなぁ、客寄せになるかなぁ、と試したり
もちろん、日差しの強いTulumの2月に食べたい「味噌ラーメン」「生春巻き」「ヤムウーセン」もここに
リクエストに応えていただき肉抜き、べジで作って頂いた味噌ラーメン。まろやかで優しくて汗をかいたカラダに染み入る美味しさ
日本人オーナーのお店でいただく食事は”見た目”も美しくて、そういう配慮のひとつひとつに響いて、和を懐かしく、有難くいただく
シーフードが多い、カリブ海沿いのTulum。なのですが、どうしてもTOMIZENの海老の絶妙なぷりぷり感がハマります。口の中ではじける海老のさっきまで生きていたような新鮮さ。たぶん、シーフードの下準備がとても丁寧なんだと思いながら、このヤムウーセンを食べる為にTOMIZEN目の前の宿に泊まったほどこの味がTulumの汗ばんだ気候にピッタリマッチしました
3.Nao 夢 @Tulum
ここでお寿司を食べた記憶があるのですが、なぜか写真が出てこないのでWebsiteだけ紹介、メキシコを旅する人には親しみのあるADOバスのTulumバス停の真ん前なのでアクセスはとても良く、店内照明暗いですがメキシコ風和食を食べたい時はここも選択肢にどうぞ
番外編. 街で見かけるフルーツスタンド
冬でも28〜35度のTulumの晴れた日常にフルーツは欠かせない。街中で見かけたフルーツスタンドはそれぞれ個性的。旅行者のためにマンゴー1個を皮をむき食べやすく切ってくれると40ペソ(約200円)、原価の4-5倍くらいで販売されています