アンガーマネージメント【怒りとの向き合い方】
怒りに悩まされたり・・・
些細なことでも腹を立ててしまうのはおかしなことではありません。
日常の中で感じるイライラ、カーッとする気持ち、堪えられない憤りとの向き合い方について
お話ししていきます。
人間は誰だって怒りはありますし時に怒りの感情をどこに向ければいいかわからなくなる時もありますよね。
大事なのはその時の自分の中の対応だと思います。
怒りとの向き合い方を3つのポイントに絞って説明していきます。
1、怒りを敵だと思わない
『怒り』は自分を守るために作動する、正常なシステム(反応)です。
→怒りは自分の一部である。
このような言葉があります
『怒りのために動かされるのではなく、自分の人生のために生きよ。』
○怒りを自分の一部として受け入れることが大切ですね
2、魚のトレーニング
自分を『魚』に例えてエサに釣られないイメージトレーニング
怒り=エサを差し出す釣り人たち
・家事を手伝わない家族
・いつも文句ばかり言う上司
・適当なことをやる同僚
・同じミスをする自分
簡単にエサに食いつけば、針にかかり自分の自由はありません。
○一時的な衝動に操られない。
※賢い魚になりエサ(怒り)に釣られないようにすること
3、4つのRを意識する
・気づく(Recognize)
・離れる(Retreat)
・リラックス(Relax)
・復帰する(Return)
4つの英単語の頭文字がRであることから『4つのR』としています。
『気づく』=まず、怒りに飲み込まれるんでなく、自分は怒ろうとしているとに気がつくこと。
『離れる』=怒りに気がついたら、怒りの対象から距離をとる。(タイムアウト)
『リラックス』=深呼吸、軽い運動、読書、趣味を楽しむ、など。
『復帰する』=逃げたままで終わらず、次に向けての対処や工夫を考えてみる。
怒りとの向き合い方
まとめ
1、怒りを敵だと思わない
怒りは敵ではなく自分を守ための行動
2、魚のトレーニング
賢い魚になり、エサに食いつかない練習が大切
3、4つのRを意識する。
気づく、離れる、リラックス、復帰、をイメージする。
怒りを感じたら少しだけこの記事を思い出して
より過ごしやすい日々のために、冷静に自分と向き合ってもらえたら嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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