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H a p p a n o U p d a t e s - No.217

6月は更新を休んだので、2ヶ月ほど間が空きました。この間に多くの地域でロックダウンや外出自粛が解除され、以前の生活が戻ってきたようにも見えます。しかし南北アメリカやインドでは猛威がつづいているようで、今後世界はどうあるべきなのか、人間はどう暮らしていったらいいのか引き続き考えていくことになりそうです。今月から、準備を進めていた新たなインタビュー・シリーズを掲載します。お楽しみいただけると嬉しいです。

ピアノとピアニスト
シカゴのブロードキャスター、ブルース・ダフィーが聞く
ランラン(郎朗)
だいこくかずえ:訳

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GNU Free Documentation License

ブルース・ダフィーのインタビュー・シリーズ(4)は、ピアノとピアニスト。6人の著名なピアニストとホロヴィッツ専属だったスタインウェイの調律師の計7人のインタビューを日本語で紹介します。第1回は、世界的人気で知られるランランです。中国北部の生まれで、14歳のときアメリカに渡り、17歳でデビューして以来、その名を広く知られるようになりました。インタビューはランランが20歳のとき、シカゴで行なわれたものです。

オオカミの生き方(4) 
ウィリアム・J・ロング著『Mother Nature』より 
Ralf Κλενγελ 他:写真 だいこくかずえ:訳.

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野生の礼儀は理にかなっている

何十年もアメリカ最北部の荒野で、野生動物のあとを追ってきたロングによると、オオカミが食べものを前に強欲になったり、争っている姿を見たことがないと言います。たとえ食料が充分でないときでも、競うことなく、仲間で分け合って食べる、と書いています。多くの人間は、自分の目で見るより、想像に頼ってしまい、自然の解釈を見誤ることが多いのだそうです。

今月のピックアップ | Choice of the Month
どうするカタカナ
ピーター・バラカン

旧サイトから毎月一つ、作品を選んで紹介しています。7月のピックアップは、イギリス出身で、日本で長く仕事しているブロードキャスター、ピーター・バラカンさんの著書からの抜粋とその英訳。英語版は掲載時に著者自ら書き下ろしてくださったものです。

Translated into English "Taking back a few liberties…" by Peter Barakan

最近思ったこと、考えたこと(happano journal 活動日誌)
6.5/20 本音をさがす(縦書き社会の中で)
6.19/20 反論の反論はどのようにすべきか(「おクジラさま」を見て)
7.3/20 差別の自覚とBlack Lives Matter
7.17/20 優劣をつけるのは差別のはじまり?

トップの写真:leafminer(葉っぱの坑夫)Judy Gallagher (CC BY 2.0)
Web Press 葉っぱの坑夫/エディター大黒和恵/editor@happano.org

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