【ハピユリ@不妊治療#5 】不妊治療の結果
第二子不妊治療中のハピユリです。
【※この記事は振り返り記事になります。】
この記事では、
・転院後の治療経過
について書いていこうと思います。
第一子出産後に書いておりますので、
もしかすると、不快に思われる方がいらっしゃるかもしれません。
読み進めるかどうかは、ご自身で判断いただければと思います。
Shinjuku ART Clinicでの検査と治療結果
Shinjuku ART Clinic(以下、SAC)での治療を順に書いていきます。
SACに転院後、卵管通水検査を行い、
新たな不妊の要因が分かりました。
「右卵管閉塞」の診断。
以前、卵巣脳腫で手術した卵巣は「左」の卵巣。
そりゃ~人工授精では可能性が低かったわけですね。
検査結果を受け、妙に納得できたので、気持ち的には自然と体外受精へと進むことができました。
SAC1周期目(採卵)
【採卵1回目】
採卵数 MⅡ(成熟卵) 0個
MⅠ(未成熟卵) 2個
GV(未成熟卵) 3個
確か、最初の周期は薬を使わず、自然周期で挑んだ記憶があります。
成熟卵は採れず、MⅠ(未成熟卵)の成熟を待って受精を試みるも胚の成長はストップし、移植できませんでした。
SAC2周期目(採卵)→3周期目(移植)
【採卵2回目】
採卵数 MⅡ(成熟卵) 3個
MⅠ(未成熟卵) 0個
GV(未成熟卵) 0個
成熟卵を受精させ、3個の卵のうち1個の卵は分割が進み、3日目分割胚(新鮮胚・グレード3)を移植 → 陰性
※レトロゾールかクロミッド周期
SAC4周期目(採卵)→5周期目(移植)
【採卵3回目】
採卵数 MⅡ(成熟卵) 2個
MⅠ(未成熟卵) 0個
GV(未成熟卵) 0個
3日目分割胚(凍結胚・グレード3)移植 → 陰性
※レトロゾールかクロミッド周期
SAC6周期目(採卵)→7周期目(移植)
【採卵4回目】
採卵数 MⅡ(成熟卵) 1個
MⅠ(未成熟卵) 1個
GV(未成熟卵) 3個
成熟卵が受精し、順調に分割も進み、初めて胚盤胞まで成長。
※レトロゾールかクロミッド周期
胚盤胞(凍結胚・グレードA)移植 → 陽性 →SAC卒業 → 2020年無事出産。
【移植した胚盤胞と内膜の情報】
媒精からの時間 :122時間
胚の大きさ :171㎛
AHA :有
移植時の子宮内膜の厚さ:15㎜
以上がSACでの不妊治療の結果になります。
正直、こんなに採卵するとは思っていなかったです。
1回目、2回目の移植が着床すらしなかったので、
4回目の採卵の時は、結構、精神的に辛かったですね。
基本ポジティブな私も、
こんなに毎回痛い思いして頑張ってるのに…
本当に赤ちゃんって授かれるのかな…
夫婦の貯金をこんなに使わせてもらっているのに、子どもが出来なかったらどうしよう…
など、
かなりネガティブな思考に支配されていました。
また、4回目の採卵で、
初めての胚盤胞が凍結できた時も、グレードAの判定に喜びつつ、
これで妊娠しなかったら、どうやったら妊娠できるんだろう。
と移植前からプチパニックでした。
(希望2割、絶望感8割な感覚)
幸いにも、
私はこの時の胚盤胞で出産に至りましたが、本当に奇跡の連続であったと感じています。
毎日、笑顔を見せてくれ、
私を幸せな気持ちにさせてくれる息子には
感謝しかありません。
簡単な治療結果記事になりましたが、
SACでの治療についてまとめてみました。
次回からは、第二子の不妊治療経過について書いていきたいと思います。