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モナコインのNFTシリーズ、モナキャラットとは
12年かけて生成されるモナコイン初のジェネラティブ系NFT
モナキャラットについてはこのページに凝縮してあるのであなたもモナキャラット通になれます。
■タイムライン
2021/06/28 ステーキングトークン販売開始
2021/07/31 モナキャラット生成開始(一日一体)
2021/11/21 ステーキングトークン販売終了
2023/03/22 モナキャラット半減期DAOの投票
2023/05/04 モナキャラット1ST半減期(二日一体)
2025/02/?? モナキャラット2ND半減期(四日一体)
2033/xx/xx モナキャラット生成終了
■モナキャラットとは
2021年7月31日から生成開始
モナコイン上のかわいいキャラクターのNFTシリーズ
パーツを組み合わせてランダムで自動生成される
最大1280体の発行が予定されている
管理者のサーバーにより定期的に生成される
生成されるとステーキングトークンを所有している人に抽選で配られる
NFT保有者には「すがた」の利用権がある。小規模であれば商売にも使える。
■公式サイト
https://monacharat.komikikaku.com/
■ステーキングトークンとは
2021年6月28日から2021年11月21日まで73155枚が販売された
保持しているだけで割合に応じた確率でNFTが配られる
販売レートは1MONA=1トークン
現在は二次流通のみで入手可能
1000枚保持で1.367%の抽選確率
2023年現在は二日に一度抽選がある
2025年から抽選間隔が四日に一度になる。
プロジェクトの重要なことを決めるときにガバナンストークンとして使用される
抽選確率から今後、何枚取得できるかは簡単に計算できる
期待枚数=(1280-最新のモナキャラットNO) * 抽選確率
1000枚保持で最新のモナキャラットNOが931の場合は
4.77083= (1280-931) * 0.01367
となり4〜5枚くらいは獲得できる予測になる
NFTの原価については
MONA建て原価=総ステーキングトークン数/最大モナキャラット数
当てはめると57.15MONA=73155/1280となる。
原価は算出できるが製造しているわけではないので配布されたNFTの価値はゼロだと思われるので所得にはならないと思われる(お近くの税理士のもとへGO)
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ステーキングトークンは徐々に減価していくと思われるので
931体すでにステーキングしていたなら
1-931/1280=0.27
1トークン0.27MONAまで減価していると思われる。
あくまでモナキャラットの原価が57.15MONAであってその価格で売り買いされているという前提でだが。
■生成スケジュール
2021年7月31日から2023年5月2日まで毎日一体、計640体が生成された
2023年5月4日からは二日に一体、計320体が生成される予定だ
以降同様に640日毎に生成が半分になっていき2033年に合計1280体生成されると終了する予定だ
節目はモナキャラットのNOで確認できる。640, 960, 1120, 1200, 1240
生成が終了するとステーキングトークンは役目を終えることになる
分類すると以下のようになる
第一期 1〜640
第二期 641〜960
第三期 961〜1120
第四期 1121〜1200
第五期 1201〜1240
2024年9月現在では第二期後半である。
2025年には第三期が開始される。
■購入場所
購入はモナパレットのディスペンサーから二次流通としてモナコインで購入可能です。
モナコインは暗号資産取引所で購入できます。
取引実態はMonaToolsで確認可能
■対応ウォレット
モナパレットが対応しています。
モナコインの管理とトークンの管理、売買がこれ一つで出来ます。
モナパレットの作者とモナキャラットの作者は同じ人です。
https://monapalette.komikikaku.com/wallet
■作者
個人で発表された作品のようである
デザイン https://twitter.com/thinking_14
プログラム https://twitter.com/anipopina
■モナキャラット先行特典 「チケット」
プレセール時点の購入者にはチケットが配られた
DEXにて対象モナカードと交換できたがすでにキャンペーンは終了している所有者数を見ればわかるが交換した人がほとんどいないのでレアカードとなっている。
■保有者の権利
モナキャラットを保有しているヒトは自分の保有しているモナキャラットのすがたを利用する幅広い権利をもちます。本サービスのイメージを損なう、公序良俗に反する、社会的な許容限度を超える場合を除いて自由にご活用ください
NFTの保有で法的な権利ではないが自由に使える権利が付与されるようだ。主な用途としてはSNSのアイコンとしての利用だろう。
小規模なら「すがた」をカードにしたり二次創作をしたり商用に使っていいようだ。
モナキャラットの画像使用や二次創作物の販売に関して
— あるひ (@thinking_14) September 4, 2021
該当モナキャラットの保有者の許可があれば、開発者(すなぎもさん)や元パーツ作成者(私)の許可は不要です👍
(「大規模生産ライン」は数千~数万個単位の商用利用を想定しています。個人で引っかかる事はほぼ無いと思います) https://t.co/JdRuL1v1xg
何に使えるのかよくわからないが証明書としても使えるらしい
■注意点
モナキャラットはMONAPARTYのトークンではあるがモナカードではないのでモナカード対応のウォレットでは画像は表示されない。
モナカードであれば画像はIPFS上で有志によって管理されているがモナキャラットは運営のサーバー上にて画像が管理されているので運営が無くなった場合に消えるリスクがある。
■公共財(GOXキャラット)
個々のモナキャラットの権利についてこちらで能動的な運用はしていない(数が多いのでできるはずもない)ので、目に余る状況でなければ、現NFT所有者からの申告があった場合のみ、可能な範囲で対処しています。
— すなぎも(塩胡椒炒め) (@anipopina) March 28, 2023
つまり、明確にburnされたモナキャラットは実質的に公共財になります。
取引所のアドレスやバーンアドレスに所有権があること指す
■バーンキャラット
半減期DAOの投票の時に間違えてステーキングトークンを送ってしまったため公共財が生成されることになってしまったアドレス
シェアがそれなりに大きいため抽選の外れ枠となってしまった
MMonacharatVote128oYesMMMMMM2JiLb5
公共財となってしまったモナキャラットたち25体
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1280体生成されるが実際に所有できるモナキャラットはもっと少ないだろう
■取引所キャラット
判明しているものだけ
ディスペンサーGOX(売りに出していて取引所から入金をしてしまいGOX)で取引所のアドレスにある。
持ち主に返却される可能性はゼロではないがほぼ無いともいえる。
取引所で生まれたものもあればディスペンサーGOXで個別に転移してしまったものもある
PVQUCU7nHW7M8TCVZuTkTgyEKDiLspxVmD:coinex
P9CQKDLMEYs4HrraA8dgPPYy48e7omvrPv:coinex
PAgWDHWnhTLVKH5YqDGBtZiqNbF48jMk5W:zaif
公共財となってしまったモナキャラットたち
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
■エラーキャラット
■幻の777(データベースが修正されたようです)
たしかに生まれて存在しているのだが姿が見えないhttps://mpchain.info/asset/A3249737582794437139

このモナキャラットはリストからも欠番となっている。

姿が現れ幻では無くなったようです。
■筆者の感想
運営が販売をすることがなく定価が存在しないので価格がいくらが相場なのかまるでわかりません。
原価で言えば57.15MONA(当時の価格を200円とすると11430円)であり、これより下の価格であれば原価割れでの放出になります。
絵が気に入ればいくらでもいいのかもしれませんが一つの案として
SNSに使うアイコンとして使う用途で一枚3000円から5000円くらいなら購入しても良いのかなと思います。
絵師に頼んでもそのくらいの相場ではあるし。
取引実績が少ない状態でいくらかわからないものは用途から金額を出してみるといいのかもしれません。
モナキャラットの価格を決める要素は現状は3つだと思います。
著作権の問題が起きないSNSのアイコン(権利付き)
固有のデザイン
譲渡可能な希少価値
譲渡可能というところと特定のデザインに追加でいくら出せるかってところでしょうか。
譲渡可能なので価値が出たときに売却も可能です。
枚数は1280枚(2023/10/29 既存729枚、将来551枚)と希少性はかなり高いです。
入手方法は数日に一度ランダムでトークン所持者に配られ、さらにどんな姿がくるかわからない方式なのでお気に入りのモナキャラットを所有するにはかなり困難なことがわかると思います。
どのモナキャラットも最初は購入することはできず、誰かが抽選で手に入れたものが二次流通で出品された時にはじめて購入することができます。
希少性については申し分ないと思うのですがいかんせんモナコインのNFTということで全く人気ががありません。
希少性については人気がないと意味がないので(欲しいと思う人が発行枚数を超えないと価値向上につながらない)、値上がりはあまり期待しないほうがいいのかなとは思います。
逆に、人気がないほうがこの異常なほど希少性のある、お気に入りのモナキャラットを手に入れやすいのではないでしょうか?
(普通のランダム生成系NFTは枚数は決まっているが自分でMINTできるものが多い、モナキャラットは自分でMINTできない)
売れなくても自己消費できると判断できる金額が3~5千円くらいで見積もりとちょうど良いかもしれません。売る前提でたくさん保有したらわかりませんが一枚買う分にはアイコンに使ったり自己消費できると思います。
さらに言えば一人の人がたくさん抱え込んで取引がなかったり、ステーキングしてそのままトークンが動かない状況なら希少価値はゼロでしょうね。
表立って見せびらかしたりしないでしょうから人気化しないです。
取引が活発になってくるといろんな人に渡るわけですし可能性はあるんじゃないでしょうか。
プロジェクトも中央集権的な部分もあるので作者を信用する必要があると思います。(新規生成、画像管理、運用)
出来上がった画像と姿に価値があるとするなら自分で保管しておけば問題ないですが。
購入したら画像は保管しておきましょう。
■二次創作OKなモナキャラット一覧
所有者がOKだしているものは二次創作やモナカードなどにするのは良いそうです。