見出し画像

新郎新婦のプロフィール紹介文①

10月。さすが、ウェディングが多いです。
今は11月の打ち合わせも、12月の打ち合わせも重なり、
じっくり熟考した文が書けません。

今日書きたいのは。
新郎新婦のプロフィール紹介文について

新人さんにとっては、これ、本番の台本を作ること以上に
難しい、内容だと思います。

当日紹介する、このプロフィール紹介。
これを、一から作るのも、なぜか、司会のスキルのひとつ。

私も、新人の時は、これを作るのに、
1週間以上かけました…もう、先が見えない…
そして、苦労して作って、紹介すると…
会場スタッフから「長い!何分かけてるんだ」と文句言われます。

会場では、「効率よく」物事が進むことが暗黙のルールなので
プロフィール紹介…つまり、「司会がただしゃべっているだけ」で
時間を浪費することを、とても、よく思わないんです。
こういうこと、いう、会場は、だいたい、似通ってます…。
どこか知りたい方は、LINEからどうぞ笑

プロフィール紹介文章の作成目安

以上のことから、こんな文を作らなくてはなりません。
・時間目安は3分程
・二人の人生を簡潔にまとめる。
・仰々しくないやつ        なかなかです。

「間違い」は許されない。ので予防線が必要。

・文章を作成したら、本人に確認してもらうのが安全。
 気になるところは修正したり、削除してもらう。
・特に固有名詞は、確認。
・ちゃんと、読んでみる。そんな準備も必要です。
 つっかえないのは大事だけど、人間なのでそうなったらしょうがない。
 できるだけ努力で。

こんな「間違いがある」がある怖いこと。

・名前を間違える
 お名前を、違うお名前に書いちゃったり。
 始まる前からクレームになります。
・思い込みからくる間違い
 「町」 → 「まち」なのか「ちょう」なのか
 「日本」 → 「にほん」なのか「にっぽん」なのか
 余談ですが、
 「角田さん」は
 「かくたさん」「かどたさん」「つのださん」!?
・「4月」と「7月」
 実際しゃべるとわかりますが…「しがつ」「しちがつ」。
 自分はちゃんと言ってても、「4月なのに、7月といった!」
 とクレームになります。実話。
・二人から提出されたネタの精査。
 2人から聞いた、面白エピソードだから、
 文章に入れたのに、事前に確認しないと
 「…ほんとは紹介してほしくなかった」ということも…。

作るときに考えること。

・二人の立場になりましょう。
 自分のことをツラツラ紹介される。そんな時、どんな文章だったら
「楽しく」なる??
・リズムよく紹介 
 ゆったり、もったり、仰々しく…これが、「司会」が敬遠される所以。
 しかも、人間、リズムがいいと、文章の内容如何で、笑うのです。
・聞いててクスッと笑える文章を心がける。
 私が最もこだわること。紹介されてて歯がゆいなら、せめて、
 みんなが楽しんで聞いてくれないとね。

実際にどうやって作ってるの??

会場によって、「プロフィールのアンケート」を
予め書いてきて、司会打ち合わせ時に持ってきてくれるところと、
そうでないところがあるんですね。
司会打ち合わせは、時間が限られているので、
聞く項目を、ある程度パターン化します。
そして、そのパターンに当てはめます。
フォーマットがない時は、後日お送りして、返信してもらいます。
そのネタで、作るんです。

聞く人にとって楽しいプロフィール文章に。

実際、はぴらきは、
特に面白いエピソードをいっているわけではありません
だけど、ほぼほぼ、毎回。
プロフィール紹介を聞いているゲストが
「思わず笑っちゃう」んです。ありがたい。

こうすることで、その後の、ゲストの皆さんの、過ごし方が
全然、変わるんですね。とてもいい空気感。

「笑わせてやろう」これは一番、バットです。
狙ってはいけません。コツがあるんです。

「リズム」と「文章の構成」と「間」 です。

これは、レッスンで、実際に、体験してもらいますね♪

プロフィール文章(一部)自動作成シートを作りました!

・作成時間短縮
・間違い防止
・要所を抑えた文章
 をつくる、半自動作成シートを作りました。

これで…私は圧倒的に時短になりました…。
他にも作る資料があるので、本当に、大変だったので…。
レッスンを受けてくださる方には、このプロフィール自動作成シート、
プレゼントしますね…!
ご興味あれば、LINEでご連絡ください。

レッスンはオンラインで行います。
東京や長野で、司会したい方、募集しています!
私と同じ事務所へエントリーできるところまでご案内します。

仲間が…欲しいです笑

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?