日本の帰国子女大学受験のあれこれ
こんにちは、ぴんです🫧
前回のアメリカ大学出願に引き続き、海外在住の日本人高校生が受けることの多い九月入学の大学受験について少しお話ししたいと思います。
早稲田と上智の国際教養学部の出願あれこれを体験のもとお話ししていきます。
あくまでも参考にしてくださると嬉しいです☺️
そもそも大学においての九月入学・秋入学って?
日本は学年の始まりが春で大体4月で3月に終わります。アメリカの場合は秋始まりで大半の学校が9月に始まり6月末に終わります。日本の大学で秋入学を導入いしている学校はまだまだ少ないですよね。しかし海外の学校など夏に卒業式がある学校から秋入学をすることですぐ通えるメリットがあります!
出願内容
まず第一に大学のウェブサイトから、出願資格があるか入念に確認し、出願料を払ったり、出願専用のウェブサイトに登録などをします。その後にこれらの必要な書類を期限内にオンラインや郵送で提出するという形です。
早稲田は全てオンラインであった一方、上智は郵送とオンラインどちらもありました。不安なことは一個上の知り合いで同じ経験をした子に質問などしながら出願のプロセスを進めていきました。しっかりと期限を確認して準備しておくと安心ですね!
エッセイに関してはアメリカの大学に必要だったエッセイとともにガイダンスカウンセラーや学校の先生、友達の母などに見てもらい、磨き上げました。
実際にキャンパスに足を運んだり、学校のウェブサイトから出願する学部のカリキュラムなど念入りにチェックしてその事についても書きました。書類審査では実際に顔合わせする事なく出願するからこそ自分の伝えたいことをエッセイに詰め込むのが大事ですね。
私が思うのは、試験など正解・不正解が決まっている形式ではないからこそ、学力だけではなく人間性を確かめてもらえる面白い入試形式だと思います。
早稲田のあれこれ
まだ入学していませんが、出願時にStudy Plan (SP)をどちらか選択する必要があります。それぞれのstudy planによって卒業要件が少し異なります。
おおまかに比べてみると
SP1
・日本人向け
・留学一年必須
・一年次の基礎演習など一部が日本語での授業
SP2
・母国語が日本語ではない人向け
・留学は任意
・一年次の基礎演習など一部が英語での授業
私は出願時にSP1を選択したのですが、出願後に大学側から「sp2の方がいいかも?」といったメールをいただき、結局sp2に変更しました。また入学後にSPについて詳しく記事を書こうと思います!
結果
合否の結果は早稲田も上智どちらともオンラインでの発表でした。心配だった私は家族と一緒に見たりするのではなく、学校の授業中と車の中で一人で結果を見ました笑笑
無事、どちらとも合格をいただけました!
その後、アメリカやヨーロッパの大学からも続々と結果が帰ってきて、進学先についてはかなり悩みました。金銭事情、学びたい分野や環境、などたくさんの考慮しなければならないことがありました。挙げ句の果て、早稲田に進学することを決めました。正直気持ちの整理がついているかは曖昧ですが、自分のこれからの道を作っていくためにも、自分なりに頑張りたいと思います!
最後に
いかがでしたか?アメリカか日本の大学どちらに行くか迷っている方や秋入学についての情報を求めていた方などに少しでも有益な情報があれば幸いです☺️これからも引き続き自分の体験談をもとに、さまざまな記事を書いていく予定なのでぜひまた遊びに来てください!それではばいばい〜!