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#5 「キングダム」で教えてもらった、チームの最適な人数とは?
「3人寄れば文殊の知恵」
「知恵は多い方がいい」
などと言いますが、それって本当???と思ったことありませんか?
今日は、その辺りについて、お話していきます。
一人で思いつかないことも、二人三人寄れば…
日本では「三人寄れば文殊の知恵」は誰もが知っていることわざです。
調べてみると、やはり海外でも同じようなことわざがあるようです。
Two heads are better than one.
二人の頭脳は一人の頭脳に勝る
Deux avis valent mieux qu’un.
二人の意見は一人の意見より価値が高い
Vier Augen sehen mehr als zwei.
四つの目は二つの目よりもよく見える
欧米では、3人ではなく二人が多いようですが、とにかく、一人よりも二人の方が、いい知恵が出る…のは、万国共通のようですね。
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春秋戦国時代の軍隊も、Amazonも!?
今、絶賛「キングダム」を観ています(笑)。
漫画は場所をとるので、とりあえずアマプラでアニメ観ています。
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キングダムは紀元前、春秋戦国時代の話です。
7つの国が戦っているのですが、通常は数千とか数万同士の軍隊がぶつかりあい、戦をします。
その時、ある程度チームをつくるのですが、その最小単位が「5人」なのです。
その5人のチームの長のことを「伍長(ごちょう)」要するに5人をまとめる大将ということですね。
Amazonのピザ2枚ルール
さらに、Amazonでは「ピザ2枚ルール」というものがあるそうです。
これは、「ピザ2枚を分け合える人数で話し合いをするといい」という事だそうです。
これも4~6人程度…という事のようです。(しかし、大食いの人だと一人1枚だから、一人会議か…なんてことは、考えないようにしよう)
要するに4~6人程度の単位で話をすると、話がまとまりやすいという事を、ジェフ・ベゾスも知っていたんですよね。
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グループワークの適性人数とは?
私が研修などでグループワークをするときは、3~5人を意識してグループ設定をしています。
その時のワークの内容によりますが、できれば、3~4人がいいなと思っています。
5人になると、意見を言わない人が出てくる可能性が大きくなります。
そして、5人集まれば、声の大きな人も一人は出てくる。
グループの意見をまとめたりするには、そういった役割の人も重要なのですが、アイデアを活発に出すというようなものだと、ちょっと多すぎます。
アイデアを出すなら、3~4人
実は、アイデアを出すだけなら、3~4人がベストです。
10人以上参加者がいれば、3人と4人のグループを適宜つくります。
そして、それぞれのチームに話し合ってアイデアを出してもらい、それを付箋に書いて、ホワイトボードに貼って、みんなのを見せ合って、さらに、アイデアを広げて行ったりします。
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プロジェクトチームは5人がベスト
しかし、チームとしてプロジェクトを動かしていく場合は、5人が最適だと思います。
というのも、アイデアを出すサクっとしたミーティングなら、少人数がいいのですが、実際数か月や数年のプロジェクトの場合は、目標や期限もあり、チームとしての力が必要となります。
その際は、ある程度様々な意見があったほうがいいので、3人だと少なすぎる…4人だとまとまらない可能性もある…5人だと、誰かがまとめ役になったり、誰かがアイデアを出す人だったり…と、役割が生まれてきて、いいチームをつくりやすくなります。
ただし、5人でプロジェクトを組む場合は、しっかりと役割を明確化したり、会議のグランドルールを決めたり、大前提として心理的安全性の場をつくる必要が生じてきます。
この辺りは、またの機会に…
まとめ
日本でも昔からあることわざ「三人寄れば文殊の知恵」は、他の国でも同じようなことわざがあり、やはり一人よりも二人三人がいいといいうことは、人類は経験値として知っているようです。
また、2000数百年前の中国(秦の国の軍隊)では、5人を最小単位でまとめる方法で、数千数万の軍隊を取りまとめていました。
さらにAmazonでもピザ2枚ルールがあったりと、やはり3人~5人程度の単位でまずはグループをつくることがよさそうだということでした♪
勿論、ただ、人数が集まればいいというわけではないので、その話はまたの機会に…
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
また、次回も、お楽しみくださいね♪
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