新年を迎えることと、次の世に送り出すことは似ているかもしれない
先日、年末年始の巫女奉仕の面接に行った。
巫女の奉仕は20代後半くらいに東京の神社でしていたことがあるのだが、その時に経験した荘厳な境内の中で参拝者の新年を祝う仕事に魅力を感じ、前々から年末年始は巫女をして過ごしたいと思っていた。
ここ3年ほどは生活が落ち着かなかったりしてその目標も先延ばしにしていたのだが、今年は比較的落ち着いたこともあり隣県のとある神社の求人に応募したのである。
その神社は「一の宮」といって、陸奥とか播磨みたいな昔の地域区分の中で最も格式の高い神社らしく、