競合調査をする際、直接競合、間接競合という視点が大切である。
マーケティングにおいて欠かせないのが競合調査。
私も普段仕事で「競合調査」をします。
競合調査をする際、色んな観点が必要になってくると感じています。
例えば、
・どういったコンテンツ?
・価格は?
・どうやって集客している?
・今後の発展性は?
などというように、色んな角度から見ることが大切です。
今回は、競合調査をする際に、意外と抜け落ちてしまう「直接競合」「間接競合」という点についてお話します。
そもそも直接競合、間接競合とは?
直接競合とは、同じようなサービスを提供する同業者のことを言います。
例えば「スターバックス」の競合調査をしたい場合、「ドトール」「エクセルシオールカフェ」などが直接競合になります。
一方で、間接競合とは、サービス内容は違えど、同じような価値を提供するサービスのことを言います。
例えば「スターバックス」の間接競合は、「マクドナルド」や「サイゼリヤ」はたまた、「スーパー」や「コンビニ」だったりします。
つまり、コーヒーという観点では、直接競合は、コーヒーを提供するお店になります。
しかし、スターバックスの価値はコーヒーだけではありませんよね。
例えば「ゆっくりする場所」であれば「マクドナルド」や「サイゼリヤ」ですし、「飲み物を提供する場所」であれば「スーパー」や「コンビニ」だったりするわけです。
直接競合、間接競合を調査する理由
直接競合のみを調査する場合、どうしても視野が狭くなってしまうので、直接競合、間接競合両方の視点で競合調査することが必要になります。
例えば、私はホームページの制作をしていますが、直接競合のみ調査していたとしたら、調査するのはおそらく「ホームページ制作会社」だけになります。
しかし、最近では「Wix」や「Studio」といった、個人で簡単にホームページを作れるサービスが世の中にたくさん出てきています。
つまり、ホームページ制作会社以外の会社を視野にいれておかないと、一気に世の中の波に飲み込まれます。
そして、価値を提供することは難しくなっていきます。
なので、ぜひ自分にとって直接競合は何か?間接競合はなにか?をしっかりと把握していきましょう。
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