![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/15962075/rectangle_large_type_2_3336219083b752d04e4e89b1ba56e921.jpg?width=1200)
カレーですよ4293(大森 牛八大森店)古き良き。
ちょいと用事でやってきた大森。
実はわたしにとって大森は縁もゆかりもある町なのだ。
カレーですよ。
所用の前にぶらりと歩いてみる。久しぶりの大森の町。ずいぶん前になるがわたしはこの町で焼き鳥屋の雇われ店主をやっていた。色々教わった。
商売ってのはなんなのか、食いもの屋ってのはどういうものなのか。大変に面白い日々であった。飲み屋であるわけで遅くなることもままあり。終電を逃すと仕事を終えて焼肉屋で一人焼き肉をしてから自分の店に戻って寝たなんてこともよくあった。
ぶらりと歩いているとカレー屋を発見。
おや、この名前は大井町のあそこか。ダイナミックな盛りと味でおなじみの牛八の支店、
「牛八 大森店」
大井町の店のあの雰囲気は独特で、とても好きだ。
ウナギの寝床的な細長いカウンターだけの店内は、ごちゃっとしているのだがなぜか心地よい。
こちら大森店は大井町よりもスマートな雰囲気。椅子があるのに驚いた。
さて注文。
「スタミナカレー 小」
とした。
「豚丼とカレーが一皿に。これを食べればあなたも元気もりもりパワーアップ!」というキャッチコピーを眺めているとカレーがやってきた。
スタミナの肉、小サイズであるというのにこれが本当にたっぷりなのだ。そしてその割にそれほど強くない、クドくない味で、なるほどこれならカレーに合わせても食い合いにならない。バランスがいいのだ。
カレーはとろりとくる粘度高め、甘くてたまらない懐かしさ感じるジャパニーズスタイルカレーライス。やっぱりこれだねとうなずきたくなる味。
記憶に残る個性というよりは、誰もが共通の記憶として持つカレーライスの味がここにあった、という風情。それがとてもいい。
こういうカレーでないとダメだという時が必ずある。そしてその思いををしっかり叶えてくれる。
まったくもってありがたい。
実は最近、こういうタイプのカレーは多くはないのだ。
大事にしたい味がここにある。
#カレーツーリズム #カレーダンニャバード #カレーですよ #カレー #牛八 #大森 #牛友チェーン #洋食 #カレーライス #spice #東京グルメ #curryheads #japancurry #curry #curryrice #japanesecurry #tokyocurry