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「愛されるバカ」と「嫌われるバカ」
私は「バカ」だと思っています。
小さい頃から学力も低いし、常識はない、特技はない、パニックになると人と話せなくなるし、雑な性格のせいで仕事はミスしてばかり…
ただ、おそらく嫌われるバカになりきってはいないと思ってます。
嫌われるバカは、自分から学ぼうとしない謙虚じゃない人だと思います。
愛されるバカは、バカだなぁって本人も周りの人も温かい雰囲気で笑っている。そして、周りの人はなぜか助けたくなる…
そんな人ではないでしょうか。
まさにM-1で惜しくも2位になったバッテリーズの漫才を観て思いました。
それにバッテリーズのエースは、自分はバカだと言います。
確かに知識のないバカなんですが、なんだか応援したくなるし、けっこう正論なことを言う…。
愛されるバカだと思います。
知識はあった方がいいですが、世の中わからないことだらけです。
常識・マナーは知っていれば世渡り上手になるかもしれませんが、常識って何でしょうか。皆同じ常識を持っているのでしょうか。
バッテリーズの漫才のように、世の中のいう「正しい」は実はツッコミ満載なんだと思います。
そうすると、「自分は正しい・賢い」で終わっていいのでしょうか。
自分はバカだと落ち込む必要はないですが、
謙虚に知識・経験に貪欲に、
ポジティブな愛されバカで生きていきたいと感じた最近でした。