詩と画と花 群緑の美術館
四肢の支持を失う
死の淵で
詩が迫る体験
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「…漢詩の雄大で美しいひびきは、不安と悲しみでクシャクシャにからみあっていた心の糸をときほぐし、三好達治の「甃の上」は重く閉ざされた心の中に、やさしい風とほんのり香る花びらを舞い散らし…
その時私は、彼らの詩の真の美しさを知ることができたような気がした…」
星野富弘『愛、深き淵より』学研プラス
群緑の美術館へYouTube配信もあります
「…今まで短い文字の配列にしかすぎないと思われるような詩でさえも、いきいきとした命をもって私のなかに広がっていった。
私は、ほんの少しだけれども、苦しい時に慰め、力となるものが、自らのなかにもあることを知ってうれしかった。
もし運よく生きつづけていくことができるならば、これらの詩のような命ある言葉を、もっともっとたくさん、心のなかに貯えたいと思った…」
https://www.city.midori.gunma.jp/tomihiro/1003354/1003362/1005847.html
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