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「いのちの芽」にとどまらない芽


詩情のつよさ、言葉のひかり、
「見た目」や境遇のバリアをこえて響きます
昨年ハンセン病資料館でも展示ハイライトされた、『詩集 いのちの芽』
が岩波文庫で刊行されましたが、
その学芸員の方と、東北震災をきっかけにリサーチを重視するアーティストらとの読書会
江東区の拠点で

木村哲也(国立ハンセン病資料館 学芸員)
永井玲衣(哲学者・作家)
瀬尾夏美(アーティスト)

「差別への抗議はもとより、自身の病状や療養生活のようす、切り離された故郷・家族への思い、鳥や草花や昆虫など周辺のいきものへのまなざし、恋愛感情など、さまざまなことがうたわれています。
当日は登壇者による『詩集 いのちの芽』の紹介ののち、詩を参加者のみなさんとともに読み、自由にききあい、語りあう対話…」


歴史とアートに取り組む、NOOK
カロク・リーディング・クラブで
ハンセン病資料館、岩波文庫へと再刊された

『詩集 いのちの芽』読書会

お三方が選んだ詩を巡り、会場いっぱいの参加者たちが、気づきや疑問を対話。異なる読みや焦点で、ハンセン病をめぐる状況、内面と表現に止まらない、「当事者」をこえて広がる現在と未来にも目/芽でした

好音本棚については


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