秋に新しい扉が開く
秋の空気とともに新しい道が見えてきました。感覚を磨く!
エネルギーワークとして自分の感覚を研ぎ澄ませる意識はずっと持っていますが、それを英語ラーニングに使うという発想はそんなに明確ではありませんでした。きっかけは大人の生徒さんの意識です。
英語を始めた生徒さんには、まず形から入って頂きます。
毎日英語音を聞く、レッスンは聞くことに意識をもっていく、音読、リピート、一緒読み、暗記… 特に暗記はまず形が大切で、言えたかどうかではなく、正しいやり方で暗記しているかが重要です。できるできないはほとんど意味はありません。正しく指導に沿っていればいつか(近いうちに)必ずできるようになり、それは英語力の原動となるからです。反対にすぐ暗記できているようでもこちらの指導に沿っていなければ、全く英語力にはなりません。
そのように毎週のレッスンを受けていると、結果はすぐに表れます。学生の生徒さんはわかりやすい。学校の成績にすぐに効果が表れるからです。意識より無意識に働きかけるので、最初はこんなんでできるようになるの?と思われても、学生さんはすぐにすごい!と納得してくれます。
一方小学生の生徒さんは、学校の判定がないのでわかりにくい。ただ、時間の余裕があることと、ほとんどの生徒さんが国語と併用なので国語の方に先に結果が表れます。また英検の合格も大きいです。(小学生のうちは全く英検に対応できず、中学に入ったとたんに覚醒する生徒さんもいらっしゃいます。)
成人の生徒さんにも同じように効果は出てくるのですが、日常のほとんどを意識の世界で過ごされているためか、できるようになっていることが非常にわかりづらいようです。そのため初期は英検の問題をレッスンに組こむことで、はい、4級!はい、3級合格!という風に、進歩がわかりやすいようにしています。
ただ英検も準2レベルをクリアしてしまうとその先はなかなかむつかしく、今までは国語で知識や読解力を増やすことでレベルアップをはかっていたのですが、どうしても進歩を感じられないという生徒さんが一定数存在します。目に見える進歩だけが目標ではないと思うのですが、学び自体を楽しめないのは辛いですよね。
ここに至ってついに、生徒さんの意識、感覚、自分を味わう力を育てるというところへたどり着きました。一般に考えられている英語学習の領域は超えます。自分の幸せを感じるエネルギー、自分の進化に気づく学び。
わくわくが半端ない、秋の始めの静謐な空気感の中に、今、います。
hisako
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