信じるのと寄りかかるのは違う
学習でも芸事でもスポーツでも習い事でも、
いいと思うやり方、いいと思う先生に学ぶのはgood!
でも、それを信じてついていくのと、寄りかかるのは違います。
特に道を誤りやすいのは、先生の行動や感覚、頭の中の道筋や感情ではなく、言葉に寄りかかってしまう時。
〇〇するといい、というアドバイスは、自分の行動の中に落とし込んで初めて機能します。〇〇するといい、という言葉だけに寄りかかって、
言われた通りにしているんだからできるようになるよね!というのは、
学びだけでなく人生全般において、ちがーーーう!
毎日聞き流ししているんだからいいよね?
レッスン休まないからいいよね?
宿題はちゃんとしているからいいよね?
あれ?自分は?自分の感覚や感情や、実際それをしてみて感じることは?
人間はロボットではない。一人一人個性がある。と頭ではわかっていても、
いざ自分のことになると、みんなと同じとかほかの方はどうなんですか?とか、言われたことに自分の頭がどう反応しているのかも感じないで、先生の言う通りにしているからいいよね?って・・・変ですよね。自分の個性や感情はどこへ行ってしまったのでしょうか?
まず自分を感じる。そうすれば何を学んでも、何を職業にしても働かなくても、だれと結婚してもしなくても、ちゃんと自分の道を歩けるはずです。
人の道でなく、自分の道を歩きたい。それがどんなにボコボコしていても、自分が一番美しいと思う景色を見たい、自分が愛する、共感する人と一緒にいたい。自分の身体で自分の想いを感じていたい。
春ですねー。
hisako
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