『戦う牡羊座』のお守り
牡羊座B型女は今日も茨の道を行く。
星占い・血液型占い・誕生月占い・動物占いなどは元々興味があって好きでした。『今日の占い』は自分の該当箇所が良かった時だけ気分が上がって、悪かった日は見なかったことにして。
そんなわたしが初めてしっかりと「星占いってなんて素敵な世界なんだろう」と感じたきっかけが石井ゆかり先生でした。
石井先生の占いは『悪い』ことを『悪い』と書かないあたたかさがあります。「今こういう時期なのでそれもいずれ終わります」というような、未来に必ず明るさを示してくれる書き方をしてくれるんですよね。
紡ぐ言葉がいつもやさしく、「今日も星があなたの味方でいてくれますよ〜」と背中を押してくれるような、『お守り』になっていつもそばにいてくれるような安心感で包んでくれるのです。
出会ったのは産後うつに片足を突っ込んでいたあの時。孤独でたまらなかったけれどもなんとか自己分析してどうにかこうにか抜け出したいともがいていた時でした。その時、
「いろいろな診断結果を見てきたけれどここへ来て改めて『牡羊座の性質』がいちばんわたしの生き方にハマっている」
ということに改めて気付きました。
物事の決め方や選び方、傷つきやすいことや寂しさを感じることなどはもちろん「どうしていつもわたしは茨の道を選ぶのか」という兼ねてよりの疑問にも牡羊座が答えをくれました。
牡羊座は『はじまりの星座』『開拓者』
支配する星は火星
火星はマルス
ギリシャ神話では『戦いの神アレス』
たったこれだけで「だからわたしはこんななのか…」と察したほど。
わたしの生き方はこの4行に集約されているのです。
だってわたしはいつも
『新しいものを得るために何かと戦っている』。
きっとわたしのそんな生き方は周りの人から見たら常に「もう少し落ち着いてくれ…どうしていつも少数派へ…大変な方へ行こうとするんだ…頼むから大人になれよみんなと同じ方へ行けば余計な苦労をせず普通でいられるのに…!!」というものだろうと思うのです。言われなくてもわかっているんです。みんな笑顔で話す語尾にそんな思いを孕んでいるのがわかるから。でももうこんな生き方を自分で変えられないこともわかっているんです。理由はない。これが『本能』だと思います。
それでも好きな人たちから「お前が人と比べておかしいからだ」なんてハッキリ言われたらもう生きていけないから、そんな解釈をされない『牡羊座』を盾にしているだけかもしれません。
それでもいい。
だって本当に本当に嬉しかった。
「 そんなわたしの生き方をこういう捉え方で言ってくれる人がいる。
認めてくれる『世界』がある。 」
そう思うだけでわたしのこれからの日々は変わる。もっと良くなる。
また戦っていける。
『どんなわたしともいつも一緒にいてくれる存在』
それは『人』じゃない方がいい。
『星占い・牡羊座』そのくらいが丁度いい。
この距離感ならきっと心酔しきることなく仲良くやれる。
まさに『お守り』です。
いつも戦う勇気をありがとうございます。
今日も、これからも頑張ります。