【エッセイ】会見
〜1月27日〜
誰が何に対して怒っているのか
何を正さなければならないのか
今回のフジテレビ問題、
「全責任は自分にある」
とコメントした中居さんと女性のトラブルは
示談となって解決金が支払われ
守秘義務が交わされている
という出来事から始まり
女性が所属していた職場の
フジテレビが
女性社員のケアを正しくできなかったのは
古い社風のままで女性の人権が蔑ろにされていた可能性があるから
という流れになってきているのでしょうか。
誰が何に対して怒っているのか
何を正さなければならないのか。
今日のフジテレビの会見を見て
ますます混迷してきたと感じます。
かえすがえすも
なぜ週刊誌が報道したのか
ひとつの会社のコンプライアンス問題を世間で考える状況になり
スポンサーを巻き込み
フジテレビ役員は辞任することになりました。
会見で記者とのやりとりで「女性が…」
と何度も発言されると
女性はいたたまれなくなるのではないか。
中居さん擁護ではないけれど
引退以外に責任を取る方はなかったのか。
誰が何に対して怒っているのか
何を正さなければならないのか。
今日の会見は
記者のフジテレビへの取り調べでしたね。
記者の皆さんも人間ですから
感情があるでしょう。
先日の会見が気に入らなかった記者さんもいるでしょう。
「記者をなめんなよ」
という記者の怒りも見た感じがしたなあ。
それはフジテレビが人権を蔑ろにしていたから？
中居さんのトラブルの詳細がわからないから？
メディアであるフジテレビの姿勢を正そうとしてるから？
とにかく
あれは会見ではなく取り調べでしたね。
そしてまた明日以降
週刊誌はあらたな話題で世間を惹きつけるのですね。
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