昔ながらのミートソーススパゲティの作り方〜大人の自由研究⑤〜

はじめに

大人の自由研究シリーズ第一弾としておいしいナポリタンの作り方に関する記事を書いて好評でした。

ナポリタンと双璧をなす昔ながらのスパゲティといえばスパゲティミートソースですが、最近はボロネーゼと言って美味しくはなっているのですが、思い起こすと味が違います。

今回はボロネーゼではない昔ながらのスパゲティミートソースの味の再現に挑戦してみたのでその結果を記事にいたします。

材料

①麺
太麺がおすすめです。
ボロネーゼはミートソースの味を絡ませるため太麺を使うことが多いですが、昔ながらのミートソーススパゲティは麺に味を染み込ませないこと、モチモチ感が特徴になるため、太麺の選択になります。パスタでなくスパゲッティとしている下記のものが特におすすめです。


②デミグラスソース
ボロネーゼでは入れませんが、スパゲティミートソースには入れると昔の味に近づくポイントです。
どのメーカーのものでも大丈夫です。

③具材
基本具材はボロネーゼと共通です。
ひき肉、玉ねぎ、トマト缶、ニンニクが基本具材になります。
ボロネーゼの場合、ナス、セロリ、ニンジン等野菜を追加すると本格化しますが、ミートソーススパゲティの場合は入れない方がむしろ昔の味に近付きます。

④調味料
塩、胡椒、油の基本調味料が有れば基本的に大丈夫です。
コンソメ粉末スープがあると味が良くなります。
油に関してボロネーゼではオリーブオイル、スパゲティーミートソースではサラダ油がより良いですが、どちらでも美味しく作れます。

ミートソーススパゲティの作り方

①麺を茹でる。
 太麺を高温で規定時間茹でます。
 塩は使いません。
  これにより表面が硬い逆アルデンテになります。

②麺を炒める。
 少量の油を絡ませながら水も少しかけながら炒めます。表面がエマルジョンになればツルツルで美味しくなりますが、少し焦がすと香ばしくなります。
 麺は更に盛り付けます。立体的に盛り付けると美味しそうに見えます。

③ソース作成
 ひき肉、たまねぎみじん切り、ニンニクみじん切りを油で炒めます。玉ねぎとひき肉は十分に炒めた方が甘味が出ます。
 塩胡椒、コンソメはここで入れます。
 トマト缶も入れて更に炒めます。
 更にデミグラスソースを入れて加熱しソースの完成です。
  ボロネーゼの場合は麺を温めながら投入しますが、スパゲティミートソースは混ぜないことがポイントです。

④盛り付け
 麺の上からソースをかけます。
 その後パルメザンチーズを入れて完成です。
  このソース後のせが日本方式のスパゲティミートソースの
 最大の特徴とも言えます。


最後に

何度も作ってようやく成功しました。
ボロネーゼとの違いのポイントは
 太麺
 デミグラスソース
 ソース後のせ
の3点です。

よろしければ大人の自由研究シリーズ他もみて下さい。

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