親友と恋人と金魚をすくった
この間、近所のセブンイレブンに行った際、すくって金魚！という知育菓子が30パーOFFで売っていた。
私は知育菓子がだいすきなので、とりあえず2つ買って、帰ってすぐに妹とやってみた。
めちゃくちゃ楽しかった。
今までの知育菓子で結構上位だった。
これ、ほかの人にも広めたい。
またやりたい。
そんな気持ちで、私はすぐさまセブンイレブンに再び向かい、残りの3つを全て購入した。
3つ。
私は親友と恋人のグループLINEを作成し、LINEを送った。
ふたりともノリが良すぎて最高だった。
日程を決めて、3人で私の恋人の家に集まり、金魚すくい大会がはじまった。
わりと雑な感じで知育菓子はすすんでいった。
その感じもめちゃくちゃ楽しかった。
この知育菓子のポイは、液にひたして膜をはり、それを別の液にひたして膜を硬化する仕組みになっている。
そのポイで、これまた自分たちでつくった金魚たちをすくって移動させるのが醍醐味だ。
まず最初に金魚を移動させてみせたのは恋人。
私と親友もそれにならう。
だが、どうしてもすくえない。
ポイが破れるとかじゃなくて、ポイを貫通していく。
恋人も、最初の1匹以来まったくすくえないまま時間がちょっと過ぎた頃。
私たちはあることに気付いた。
ポイ、硬化させる液につけてないじゃん。
なぜか最初に私の恋人がすくうことに成功していたのがこれまた紛らわしく、硬化させてないことにしばらく気づけなかったのである。
なんかもうバカすぎて大爆笑した。
こんなにダラダラと知育菓子レポを書いたのだが、なんでこんなことを書いたかというとだ。
もう私は成人しているのに、こんな遊びにつきあってくれる人たちが身の回りにいることが嬉しいのだ。
なんて素晴らしい友人と恋人をもったのだろうか。
そして、恋人と友人が会ってくれるのも嬉しい。
普通気まずいとかあるかもしれないのに、3人で仲良く遊べたのが嬉しかった。
また面白い知育菓子を見つけたら私はまたLINEグループにLINEを送ることだろう。
これ、一緒にやりませんか、と。