ゼロから始めるひとつの武器入門 #2
武器を持つことがビジネスの役に立つのか?
前回の記事 ゼロから始めるひとつの武器入門 #1 では、ひとつの武器があなたにどんな関係があるのでしょうか? 何を改善できるのだろうか? 今後にどんな影響を与えるのでしょうか?
そんな問いで締めましたが、いかがだったでしょうか?
今回はその武器が本当に役に立つのかについて、お話していきたいと思います。
現代では、武器とは個人の特性や、企業・団体にとっての製品やサービスだけではありません。あらゆることが武器と成り得ます。
たとえば、製品という武器を持たずに成功したアフィリエイターやマーケテターなどたくさんいます。また、代理店契約から大きな企業へ転身を遂げた企業も存在します。
彼らのように製品を持たずに販路を活かす。というのもひとつの武器かもしれません。
そして、それがいかにラクであるか?のような宣伝も多く見られます。
しかし、よく考えてください。
製品を持たずにアフィリエイトや代理店事業に挑戦するということは、商品をつくるより難しいことです。
なぜって、そんなに簡単ならもっと組織的に行ったほうが良いに決まっています。そういう会社が誕生してこないのも、理由のひとつです。稼ぐことができずに挫折してきた人たちの人数がそれをものがったていることでしょう。
稼げなくなってきた頃に、「アフィリエイトのコンサルします。稼ぎ方教えます。」なんて人も出てきて…。
もし、あなたがアフィリエイターになることを望んでおり、他の誰かの製品でビジネスを構築しようとすることには何の反論もありません。が、そのビジネスの根幹は常に他者に委ねられるとういことは念頭に置いてください。
あなたが、売りたい商品を見つけてきては、Amazonの商品レビューのような商品紹介ページを作り、少ない手数料を手に大手代理店やアフィリエイターと戦うのも悪くないでしょう。それもひとつの手段でしょう。
現代はとても多くの販路が用意されていますから、もしかしたら、彼らは製品を作ることより売る方が簡単だと思っていたのかもしれません。実際はその逆です。売る方が何倍も難しいんです。
一方で
もし、あなたがたったひとつでも製品をお持ちなら、ご自身で販売することも、アフィリエイターと契約することも、代理店と契約することも可能になります。
10人と契約を結べば、ご自身でも販売しつつ、セールスマン10人を雇うのと同じです。これが、時には想像以上に素晴らしい結果を起こるかもしれませんね。
もちろん単価も違いますので、販路を武器とする人たちより製品を持っている人たちは、抱える顧客数は何倍も少なくすみます。
さて、どちらを選ぶのですか? それはあなた次第です。
もしあなたが後者を選ぶのであれば、この記事を書いている理由がまさにそれです。
私は、今のこの時代は個人が製品を作ることはとても容易になった時代であると思うのです。
あなたが本当に自分の製品を作ることを望むなら、3DCGでもアニメーションでも、アプリでも、子供のころ憧れたプラモデルやフィギヤ、そんなものまで個人で作れるのですよ。特殊なスキルをお持ちの方は、その分野でどんどんチャレンジしています。
でも、待ってください。
あなたは、そんな特殊スキルもない普通の人だからといって諦めてはいけません。
もしあなたがご自身の製品・サービスを作れるとしたらどうですか?すごくないですか?
それが嬉しいと感じる人は多く存在していて、ココナラなどが流行っているのもその理由のひとつですね。
商品・サービスを作ってみたいけど、自分にできるの?自分のできることって何だろう?人の役に立てるの?てか、稼げるの?と感じているなら、
この記事の続編を読んでほしいです。
そこで「お金を稼ぐことができる最初の自分の製品(武器)」を制作する方法を学んでいきませんか?
今回はここまでですが、自分では何ができるか考えてみてください。
次回もお楽しみに。