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近所のお気に入りのパン屋さん〜「満」で秋を感じる

近所にある「麦と酵母 満(みつる)」というパン屋さん。
パン食の割合は米や麺に比べると低いですが、ここのパンはたまに食べたくなり、利用しています。濱田家さんの系列店ですね。

簡単に言うと、何を食べても美味しいです。
定番で買うもの、たまに恋しくて買うもの、季節限定や、まだ体験していない新たな味を発見したくて買うもの、と、一度行くと、ついつい買いすぎてしまいます。

店舗は奥まった通路の奥。通路の手前に黒板が置いてあり、季節メニューが紹介されています。
それを横目で見ながら店内へ。

秋のおすすめ紹介

店内スペースは、いっぺんに4人以上が入るといっぱいな感じ。実際にコロナの時期は三組までの入店制限があり、入口で待つ形式でした。しかし所せましと並べられた各種パンは圧巻!店の奥がパン工場、レジとショーケースで区切られており、ショーケース上と中に、調理パンが並びます。右奥はサンドイッチやパック飲料が置いてあるケース。手前の壁沿いは、バゲットやブレッドなど、調理パン以外が置かれています。レジスペースの傍らにオリーブオイルなども。

ほぼ毎回買うのが、オニオンブレッド。
普通の食パンの1/4くらいの断面積の、ハムを練り込んだ食パン生地のブレッドで、天面にオニオンスライスとマヨネーズを乗せてカリッと焼いてあります。
一本だと少し多いので、いつもハーフカットを買います。

惣菜パンは、季節ごとに気になるものを試します。今回は「きのことベーコンのバター炒め」。美味しくないはずがない。
他に季節のおすすめの中から「塩ピーナッツフランス」「栗あんぱん」をチョイス。

揚げパンも人気で、カレーパンはもちろん、味卵が丸ごと入っているパンも名物メニューです。

休日ランチに合わせ買ってきたので、総菜パンと、オニオンブレッド&塩ビーナッツフランスは各半分ずつをいただきました。
それぞれの味はもちろん、パンの食感が違うものをチョイスしたので、バラエティ豊かに楽しめました。
キャベツの千切り+目玉焼き、という定番と、何か汁ものは欲しいな、と思い、つまみにするつもりで買った牡蠣(煮汁ごとパックしてあるもの)が冷蔵庫にあったので、牡蠣スープを作りました。

[牡蠣のクリームスープ]
・牡蠣煮スープ付き、玉ねぎ、椎茸、ニンニク、ホワイトソース、塩コショウ

☆刻んだニンニクをオリーブオイルで温め、香りが立ったら玉ねぎと椎茸を加えて炒めます。そこにスープごと牡蠣を投入、スープをよそう容器の容量と相談しながら水を足し、パックのホワイトソースを加えます。
温まったらバターを落として完成。

満のパン三種。きのことベーコンのバター炒め、塩ピーナッツフランス、オニオンブレッド

オニオンブレッドは安心安定の美味しさ。少し温めるとまた美味しさが広がります。
惣菜のきのことベーコンのバター炒めも、少食の方はこれだけでパンとおかず、一食まかなえるくらいの満足度。
塩ピーナッツフランス、甘さ控えめ、大人の味のピーナッツあんがあとを引く旨さ。密度の濃いあんは、噛み応えのあるフランスパンとの相性抜群。

翌日の朝、残りをいただく際は、カレー味のスープにしました。
具は玉ねぎ、椎茸に、何かしら肉っけが欲しかったので、鶏皮の常備菜をさらに細かめにカットして利用。ソラチのスープカレーの素で。
キャベツの千切りはもともと好きですが、目玉焼き好きだな、自分。
ちなみに目玉焼きには醤油派です。

カレースープとともに

栗あんぱんは、見た目でも皮の薄さが伝わると思いますが、餡がぎっしり。そして見た目だけではなく、栗が丸ごと一個入っています。
受け止める生地が、薄いけど存在感あるな、と思ったら、ほうじ茶が練り込んであるんですね。これも一個でお茶タイムが完結する食べ応えと満足度。

おいしいパン屋さんの紹介から、パンを買ってきても、それだけで食事を終わらせずに、スープくらいは何かちょこっと作って添えたい、という話になりました。
食卓にあったかいものがひとつあると、嬉しいですよね。

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