4月14日
求職氷河期世代支援について調べていた。実は以前、どのような支援が受けられるのか、直接窓口に聞きに行ったことがある。大して支援らしい支援など受けられない。説明する職員がそのように言うのだから呆れた。全く機能していないし、支援して欲しい側にとって、プラスに働く明確な指標など無いのである。
就職氷河期世代向けの冊子が出来たとかで、調べてみた。
ハローワークの使い方が説明されている。
馬鹿にしてるのかな…と思った。
我々は、学校を卒業する前からハローワークに通っている。校内で就活したくても、就職掲示板は板だけだったからだ。そんな当たり前のこと、皆知っている。
今、【就職氷河期世代支援】と看板を掲げているハローワークという行政が、掲げているのは板だけか?あれから何を進歩させたのかまるでわからない。
広告モデルに有名俳優雇って、何無駄遣いしとんのじゃ。税金の使い方、それで正しい理由を理解できるように説明して欲しい。
『大手転職サイトでは見つからないような地域の優良企業が見つかったりもします。』
“見つかります”ではないんやね。そら、“見つかったり”するかも知れへんなぁ。
『ハロートレーニングも合わせて利用することでキャリアアップも可能です。』
“キャリアアップできます”ではないんやね。キャリアアップさせる自信は無いのか。
行政の仕事の仕方が把握できるような言葉遣いである。その冊子で何人の就職氷河期世代が希望を抱き、救われるのか、調査した方が良いのでは?税金の無駄遣いを減らすための急務だと、就職氷河期世代の私はとても思う。