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唐津と糸島にて。R6/12
友人と九州の佐賀県唐津市と福岡県糸島市を回ることになった。
先週私が「虹の松原が見たい」と言ったのがきっかけだ。
師走となり、来る週末も心なしか間隔が短い。
その日は現地集合の友人を待たせないよう、早めにお気に入りのカメラを携えて家を出た。
虹の松原にて
虹の松原は約100万本のクロマツが群生している海沿いの景勝地である。
営業時間等は特になく、寒いからか人はまばらで探索しやすかった。
左右どこを向いても松ばかり。圧巻であった。
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林の中は大量のクロマツがのけ反るように曲がっており、その曲がり方は海に近いほど大きかった。
「こんな曲がり方してるから〈虹の〉松原って呼ばれてるのかな」
「だとしたら、お洒落だな」
そんなことをしゃべったと思う。
実際には植えられている場所全体が海に沿い、虹のように弧を描くかららしい。真実の方が規模が大きかった。林を一周回ろうと雑談しながら歩いていたが広さゆえに途中で諦めてお昼を食べに行くことに。
帰宅して調べたが全長4.5㎞とのことだった。
ゴハンヤ イタルにて
お昼は糸島の「またいちの塩」を使って旬の食材を料理してくれる「ゴハンヤ イタル」というお店。
かまどで薪を使い羽釜で炊いたお米と塩屋ならではの おむすびの具材、お味噌汁、一品物を食べることができる。
私はおむすび三つセットと塩麴唐揚げを頼んだ。
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店内は小上がりの隠れ家雰囲気でとても落ち着く。
写真の右側、おにぎりから飛び出しているのは具材のきびなご天。
旬も終わり際と言われたが、とても美味しかった。
塩麴唐揚げは言うまでもない。
隣には「新三郎商店」というプリンと雑貨を販売しているお店もあり、そこのプリンも有名とのこと。
塩味と甘味のバランスが絶妙で、何個でも食べられる気がした。
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白糸の滝にて
「白糸の滝まで~㎞」
そんな看板に導かれるように次の目的地へ。
山道を登った先には正月を待ちわびている白糸の滝があった。
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白糸の滝は標高900mの羽金山の中腹に位置し、落差は約24メートル。
近くの食事処「四季の茶屋」では、ヤマメを贅沢に使った定食やそば打ち体験が楽しめるとのこと。
春に自然散策道で色とりどりの花を愛でるもよし、
夏にあじさい祭りやそうめん流しで涼を取るもよし、
秋に色づいた落ち葉が滝を流れるさまを見るもよし、
冬に雪が積もり真っ白になった幻想的な姿を楽しむもよし。
四季折々で楽しめる場所のようだ。
私は雪の積もっていない冬に行ったが、人が少なくほぼ貸し切り。
のんびりと鳥の声を聴きながら散策するにはもってこいの日だった。
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あとがき
今回は以上三か所を回りました。
来年はせめて2週間に一回は記録していきたいと思います。
過去の分も残していきたい為、「直近で行った場所」と「何年か前に行った場所」が前後しながらの投稿になると思います。ご了承願います。
今年の反省は計画性の無さでした。
もっと色々行きたかったと12月に嘆いても遅いのです。
来年は友人と「二人で行きたい場所に行く」というものを毎月交互にやっていく予定です。1月からの予定ですが、まだどこに行くか未定です。
計画性を上げる為の計画の雲行きが既に怪しいですが、
来年のことは来年の自分に任せましょう。
きっとどうにかしてくれる。
それでは、良いお年を。