20250120「ハンズマン壮大すぎる」
機動戦士ガンダム ジークアクスの新しいPVが公開されていた。
いいPVですね。純粋にPVとして凄くカッコイイです。それに、赤いガンダムといった新しい情報を映して盛り上げつつも絶妙に核心にはアレしない感じで。
ネタバレ注意としつつもわかる人はわかるくらいのレベルが良いだろうとの配慮が流石ですね。
オイ最後。
鑑賞して暫く経っても「アレなんだったんだろう…夢?」と思ってしまうコンテンツは、やっぱり生きていて中々出会えるものではない。
「予想外」というのは予想していた事の裏、裏の裏の裏であるといった単純な話ではなく、本当に自分の中で囲っていた世界の外から殴られるような事があるんだなあと思う。
映画を見に行って何かの間違いでは無いのか?と思ったレベルの出来事は、本当にアニメ映画を見に来たはずなのに巨神兵の特撮映画が始まった時くらいではないだろうか。
PVの最初に映っている、キラキラの奔流に飲まれているシーンは本当に美しくて好きです。ただただカオスでカラフルな空間ではない、暗いようで明るい、「キラキラ」と呼ぶにふさわしい輝きの奔流の表現。ここに突っ込まれて引っ掻き回されたくなる。ドラム型洗濯機にぶっ込まれてぐちゃぐちゃにされたい願望に近い(そうか?)
ハンズマンに行ってきた。
めちゃくちゃデカいホームセンターという名のテーマパークなのだが、今迄中々行く機会がなかった。
ちょっと壮大すぎる。
なんというか、街が解体されプラモデルの箱に詰められた様子を見ているようだ。
カフェの床。テーブル。表札。ラーメン屋さんののぼりや提灯。三角コーン。謎のアンテナ。謎のパイプや金属の類。これらを組み立てていくと、本当に巨大な街が出来るんじゃないか。
公式サイトを見れば、大体とんでもない店舗だなというのがわかる。本当にワクワクする商品陳列に感嘆させられるのだ。上の方にディスプレイされている様子とか本当に魅力的だ。マジで解体図みたい。
店舗一覧(ステータス)という項目がある。つまり、各店舗の戦闘力(語弊)がわかる。しかも、ステータス名が面白い。「度肝を抜く店舗設計レベル」「異国情緒演出レベル」。どうやって計測してんのそれ。
店内をフラフラしている時、近くのお兄さんが店員さんに「アンテナについて詳しい方はいないか?」と訊いていた。すると店員さんはすぐさま無線を取り出し「○○さんを呼んでください」的な呼びかけを行っていた。おそらくアンテナのプロをお呼びしたのだろう。各分野のプロフェッショナルが集結しているんだろうなというのが伺える。
あと、あらゆる万物の「値段」がわかるのも面白い。
カラーコーンは普通500円くらい。だが本当にピンからキリまであって、おセレブな値段がするやつもある。言ってしまえば「置く」しか機能が無い物体でも、これくらい値段の幅があるのは面白いな。
ハンズマンの雰囲気を窺い知るのにとても良い動画。理性が飛んでたら必要なもの以外に色々買っちゃうだろうな〜工事現場のフェンスとか。