日報 20241206「アシモに会いたい」

夜勤。
仕事場が思いのほか暖かく、睡魔と戦っていた。
なんて贅沢な戦いだろうと思いながら、パソコンに噛り付き仕事をしていた。
眠気覚ましによく仕事場の中を散歩する。人間の正しい歩き方ってなんなのだろうと、もう何万回も考えている。なんだか僕はいつも正しくない歩き方をしているように思えるのだ。
いや、人間なんて歩くこと自体が凄いのだ。歩いているだけで偉い。HONDAのアシモがまともに歩くまでにどれだけの時間をかけたと思う。

アシモの事、今調べたら開発終了していた。寂し。もう日本科学未来館に行っても会えないらしい。それだけ聞くと寂しいものだが、アシモで培われた技術はその後様々なホンダ製品の開発に繋げられていったらしい。

子供の頃は夢のような存在だったのに、今は現実と地続きのどこかで、何かしらの形で生きている可能性があると考えると不思議だ。
僕も将来歩けなくなった時、その技術に助けられたりするのかもしれない。
せめてアシモレベルには、人間っぽい歩き方ができていると信じたい。

帰りの朝に駅を通りかかったところ、駅前でピクミンフェスの設営をしていた。ピクミンプレイした事はないけど、気になるな。
明日だったら、余力があれば帰りがけに寄れるかもしれない。どうだろう。

いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集