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【搾取されない終活】終われない人生のターン 003

終活って何?

「詰みました。ありがとうございました。」で終われない老後人生。不安を煽って「そんなあなたの不安を解決するオススメのサブスク支援が!」もありません。

「終活」に限らず「○活」というワードよく目にしますよね。「終活」というワードはいつ頃登場したのでしょう。

ウィキペディア先生によると2009年頃のことだそうです。

これは週刊誌『週刊朝日』から生み出された言葉とされており、同誌元副編集長の佐々木広人が生みの親とされる[2]。2009年(平成21年)に終活に関する連載が行われた時期以降から「終活本」などと呼ばれるこれに関する書籍が幾つも出版されるなどといった風潮とともに、世間へこの言葉が広まってきており[3]、2010年の新語・流行語大賞にもノミネートされ[4]、2012年の新語・流行語大賞でトップテンに選出された。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

終われない人生のための活動

「終活」というワード誕生から干支1周してるのですね。

人間が自らの死を意識して、人生の最期を迎えるための様々な準備や、そこに向けた人生の総括を意味する言葉である。

フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2009年(平成21年)の男性の平均寿命は79.59年、女性の平均寿命は86.44年だったそうです。

東日本大震災、コロナ禍という自然の脅威と遭遇した約13年後、2022年(令和3年)の男性の平均寿命は 81.47年、女の平均寿命は87.57年だそうです。平均寿命という言葉が「0歳」の平均余命ですね。

「終活」という言葉が「最期を迎えるための準備」となるとそこに至るまでのフェーズが寿命が延びたことで、ワンターンもしくはそれ以上に増えてしまって「終われない人生」をどう生きるかという意味にシフトしているのではないかと思います。

生命保険の提案で以前は「医療保険からの死亡保険」が「医療保険からの介護保険からの死亡保険」という感じを受けます。そこには誰にも迷惑をかけたくないという何かしら受け継いでしまった美意識の産物があるのかもしれません。

リタイアそしてサバイバル

定年を迎えそこから死に至るまでの約30年を今までのようなスピードも理解力もない状態でサポートに対価を支払いながらパーティ組まずにやっていくかというRPG。

こんなイメージなんだろうなぁ。

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