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片頭痛(偏頭痛)への理解を

4/3文章訂正及び追記(食べてはいけないもの)しました。
だんごさん、ご指摘していただきありがとうございます。
トップ画も似たような記事と同じ画像を使っていることに気づいたため、変更しました。


小学校のころ自分の友人が先生に怒られた後、頭痛を訴えだし、しかもかなりの痛みを訴えたため保健室へ行くことになりました。

しかし、たった30分程度の時間であれほど痛がっていた友人はケロリとした表情で元気そうに戻ってきたため、それを見た私は仮病を使ったのかと思っていました。


今思えば、この友人が持っていた頭痛は片頭痛というタイプの頭痛かもしれません。


片頭痛は日本の8%の人がこの症状を持っていて、男性よりも女性のほうが多く見られるそうです。(男性の4倍ほど)

最近の研究では遺伝だけではこの症状は受け継がれず、生活習慣も症状がでる要因としてみられることから、生活習慣病であると言われています。

症状としては、脈に合わせて頭がズキズキと頭の片側あるいは両側、または後頭部にも発作的に痛みが表れ、ひどい場合には頭全体に痛みが広がった後に吐き気や嘔吐を伴う場合があります。

また、片頭痛が起きている際、基本的にはあまりの痛みに体を動かせず、作業能率が低下したり寝たきりになってしまいます。無理やり体を動かしたり、ほんの少し姿勢を変えるだけでもかなりの痛みを伴うそうです。

さらに、この片頭痛には前兆があるものとないものがあり、前兆がある場合は次第に大きくなるギザギザの点が表れたりして、段々と視界がぼやけてきた後に頭痛がやってきます。

以上、片頭痛の特徴を簡単に説明させてもらいました。

ここで最初の話に戻るのですが、片頭痛は普段はなんの症状もないことと上に述べた症状は偏頭痛が起きた時の症状で、症状が収まると先ほどまで何もなかったかのように痛みはウソのように消えてしまうそうです。
なので、傍から見るとすごい痛そうな表情をしていたが、いきなり元気になる。0か100の状態なので知らない人からしたら本当にもう大丈夫なのか?と過度に心配してしまう。あるいは仮病だったのかと疑ってしまうかもしれません。

なので私が伝えたいのはまずはみなさんの周りにこのような症状を持つ方がいるのかはわかりませんがこのような病気があるということを知ってもらい理解をして欲しいということです。
片頭痛を持っている方も理解をしてくれる方がいればきっと痛みを表情に出すまいと一人で耐えず、頼れる人を求めているかもしれません。


痛みを抑えるには一番手っ取り早い処置は薬ですが、薬に頼り過ぎると効き目が薄くなったりしますし、落ち着いた環境で尚且つ同じ体制を維持したまましばらく休める場所と言われるとかなり限られた場所になってきてしまうためすぐに用意できない場合があると思います。

なのでそんな場所がなくとも、手軽に症状を緩和をできる方法を知っておけば助けになると思います。

以下、片頭痛の症状が出た場合の対処法です。


・血管がズキズキと傷んでいるところを冷やす。

片頭痛は血管の拡張により引き起こされているものなので冷やすことで拡張を抑えることができます。逆に片頭痛の症状が出ている際に温かいシャワーなどを浴びるとさらに血管が拡張し、痛みがひどくなってしまいます。


・カフェイン摂取

カフェインには血管を収縮する作用があるため、これを摂取することで冷やす時と同じように血管の拡張を抑えることができます。
カフェインが入っているものは、コーヒーだけでなく緑茶、紅茶、ココアなど様々あります。(チョコレートはカフェインが入っていますが、逆に誘発物質のため控えたほうがいいそうです。語弊のあることを書いてしまい申し訳ございませんでした。)
当然ですがいくら痛みを抑えると行っても過剰摂取はいけません。


・物理的に血管を収縮させる

上記2つ同様血管の拡張を鉢巻きなどを頭に巻きつけることで、物理的に血管を抑えます。
こめかみなどを指で抑えたり押したりする軽いマッサージをしても効果はあるそうです。


以上、これら以外にもなるべく光を当てさせない等様々な処置があるので良かったら調べてみてください!



※追記です。

頭痛を引き起こす様々な食物

私は、初めカフェインを摂取すればその作用で血管を収縮させ、頭痛を抑えられると考えたため、ただ単にカフェインの入ってるものを例に挙げさせていただきました。しかし、今回間違えてしまったチョコレート。これの成分にチラミンというものが入っており、これが体に蓄積されると血圧を上昇させ、頭痛や吐き気を誘発する原因になってしまうそうです。

チラミンはチョコをはじめとして、(赤)ワイン、チーズなどポリフェノール系によく含まれているそうです。(情報提供助かります。)
他にも、ピーナッツバター、ピクルス、たらこ、いちじくなどが挙げられます。

チーズの他の成分にビタミンやカルシウムなどがありますがこれらは美容効果や骨を頑丈にする効果があります。同じく他の食べ物も健康に良い成分が含まれているものもございますので、完全に断つ。というよりもなるべく控えるということをおすすめします。


頭痛を予防してくれる様々な食べ物

頭痛を引き起こす食べ物があれば、頭痛を予防してくれる食べ物もあります。
上に上げたカフェインを含む食べ物以外で頭痛に良い食べ物を挙げます。

ほうれんそう
これにはマグネシウムが豊富に入っており、マグネシウムは血小板が凝集するのを防いだり、血管の収縮を抑えたりする効果があるため、頭痛を防いでくれます。

うなぎ
これにはビタミンB2が多く含まれており、ビタミンB2は過酸化脂質を分解することで毛細血管の流れがスムーズになるため、エネルギー源であるブドウ糖の供給が脳にうまくいくようになって頭痛が改善する、というメカニズムです。また、過剰に摂取しても不要な分は自然に排出されるため、かなり効果が期待できます。

スイカ
これは今まで挙げた血管に対しての作用ではありませんが、脱水症状も頭痛の要因として考えられるそうで、スイカのように、多くの水分、ミネラルを含む食べ物も頭痛の予防、改善に繋がるそうです。


以上追記でした。一度読んでくださった方も目を通してもらえると嬉しいです。



今回は、この片頭痛を挙げさせてもらいましたが他にも様々な生活習慣病が世の中にはあります。全てを把握するのはもちろん無理ですがいつ自分に起こるかわからない今、少しでも知識をつけ、対策をしていけたら良いと思います。


この記事を読んで、少しでも身の回りの病気について興味が出てくれると幸いです。


基本的に投稿する記事は投げ銭にしていくので、もし文章を読んで何かを感じるようでしたら良ければお願いします。

コメントに関しても、どんな些細な事でもいいので、感じたことや考えたこと、いやこれは違うでしょ(笑)みたいなことがあればもそちらもよろしくお願いします。

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