毎日一分で読める憲法基本問題26
★今日の問題★
天皇が国事に関する行為を行うには、内閣の助言と承認を必要とするとされており、その行為を行ったことについて、天皇自身が政治的責任を負うことはない。正しいか?
胡桃「10秒で答えてね。よーいどん!」
建太郎「おう」
1秒
2秒
3秒
4秒
5秒
6秒
7秒
8秒
9秒……
胡桃「10秒経過。どうかしら?」
建太郎「これは、憲法の条文の問題なのか」
胡桃「どの条文を読めばいいか。自分で探してね」
建太郎「ええっと……。これかな? 」
憲法
第三条 天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とし、内閣が、その責任を負ふ。
建太郎「天皇の国事に関するすべての行為には、内閣の助言と承認を必要とするとしているから、設問の前半部分は正しいな。それから、その行為を行ったことについて、天皇自身が政治的責任を負うことはない。としている部分についても、『内閣が、その責任を負ふ。』とある以上、天皇が責任を負うことはないと」
胡桃「その考え方でいいわ。つまり、設問は正しいということね」
※問題は、ノベル時代社の肢別100問ドリルを利用しています。下記サイトから入手できます。
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