【Noita】ゴア値についてのメモ【About Gore value】
Noitaの個人的なゴア値のメモ。
ゴア値とは、高ければ高いほど死体の出血量が増えると思わしき値です。
基礎値と加算値で扱いがちょっと違うのもあって、まとめるのが手間でした。
おおむね、ゲーム内で確認はしていますが、クリティカルのような他の要素が絡んで出血量が変動している可能性もあるので、この値が全てではなさそうです。
前の反動以上に間違いや抜けがあるかもしれないので、完全に信用はしないでください。
例によって、海外の方向けに心ばかりの英語名も添えておきます。
2021/12/27:以前は生きている相手も、といったニュアンスも入れていましたが、どうも生きている相手にはまた別の値を参照しているようです。
2022/1/19:生きている相手への出血量については、こちらの記事にまとめました。
2022/4/23:マナからダメージ(Mana To Damage)の仕様について少し加筆しました。
2022/5/4:ギガ核爆弾(Giga Nuke)や核爆弾(Nuke)のゴアの使用例としてTwitterの動画を掲載しました。
2022/5/23:基準値を追加しました。
2023/11/23:記事全体を調整しました。
2024/06/09:Epilogue2アップデートの内容に対応しました。
2024/07/16:放射物イーターを使ったテクニック動画を1つ追加しました。
呪文別のゴア値一覧(List of gore value by spells)
10
・チェーンソー(Chainsaw)
8
・レーザーバウンド(Laser bounce)
・集中ライト(Concentrated light)
・極度集中ライト(Intense concentrated light)
6
・花粉(Pollen)
・発掘ブラスト(Digging blast)
5
・発掘ボルト(Digging bolt)
2
・呪文のゴア基準値(Base value of Spells gore)
0
・お見通し(All-seeing eye)
ゴア値を加算する呪文一覧(Spell list to add gore value)
+30
・ギガ核爆弾(Giga Nuke)
+15
・血の枯渇(Bloodlust)
・マナからダメージ(Mana To Damage)※マナが50未満であっても、ゴア値は加算されます。
+10
・核爆弾(Nuke)
・ヘビーショット(Heavy Shot)
+5*Random
・ランダムダメージ(Random damage)※詳細は後述の補遺参照の事
+5
・ダメージプラス(Damage Plus)
ゴアの加算値を変更する呪文
=0
・ヌルショット(Null shot)
詠唱遅延におけるチェーンソー(Chainsaw)のように、この呪文が読み込まれた時点でのゴアの加算値を0に変えてしまいます。
そのため、何らかの形でゴア加算呪文と併用したい場合はヌルショット(Null shot)を必ず手前に置く必要があります。
また、例え後ろに置かれようと、最初に紹介した放射物自体が元々持つゴア値は変更しません。
以下に参考の2パターンを置いておきます。
パターンA
「ヌルショット(Null shot)」「血の枯渇(Bloodlust)」「チェーンソー(Chainsaw)」
↓
「=0」「+15」「10」
↓
25
パターンB
「血の枯渇(Bloodlust)」「ヌルショット(Null shot)」「チェーンソー(Chainsaw)」
↓
「+15」「=0」「10」
↓
10
ランダムダメージについての補遺(Addendum on Random damage)
上記のランダムダメージのRandomについての補足です。
ダメージ加算値とゴア値と反動の値で共通の値を使っているため、そちらにも触れます。
ランダムダメージの基礎パラメータ
・ダメージ:+10
・ゴア:+5
・反動:+10
→ ダメージプラスと同値
ランダムダメージの計算式
・(基礎パラメータ)*(-3から4のうちのランダムな数値)*(0から2のランダムな数値)
ランダム部の数値の表
期待値:0.5
0未満の数値を0と考えた場合の期待値:1.25
ダメージの振れ幅:-60 ~ +80
ゴア値の振れ幅:-30 ~ +40
反動の振れ幅:-60 ~ +80
ダメージの期待値:+5
0未満の数値を0と考えた場合のダメージの期待値:+12.5
ゴア値の期待値:+2.5
0未満の数値を0と考えた場合のゴア値の期待値:+6.25
なお、同時詠唱内の乱数は全て同じ値を生成する都合、複数のランダムダメージを乗せた場合は全てのランダムダメージが同じ値となります。
例、ランダムダメージを同時に2個載せた場合のダメージ変化は
-120、-80、-60、-40、-20、0、20、40、60、80、120、160
の何れかになります。
また、反動の加算とゴアの加算に使われている乱数が同じことから、発射時の反動の大きさからある程度ゴアの値が推察できます。
このことから、ある程度起爆が自由に行える爆発物呪文ならば、反動の大きい時だけ解体に利用すると言った利用法も発見されています。
核爆弾やギガ核爆弾を利用した解体手段(Means of demolition using Nuke and Giga Nuke)
爆破解除(Remove Explosion)を利用するパターン
爆破解除(Remove Explosion)の効果が出るまでに数フレームのタイムラグがある(参考記事)のを利用し、編隊 - あなたの背後(Formation - behind your back)等を利用して後ろに発射したギガ核爆弾(Giga Nuke)の爆発を無効にしつつ、死体の解体は前に発射したエネルギーオーブ(Energy orb)で行っています。
エネルギーオーブ(Energy orb)にも爆破解除(Remove Explosion)が乗ってしまうと死体が解体できないので、死体との距離関係がかなりシビアです。
放射物イーター(Projectile Eater)を利用するパターン
編隊 - あなたの背後(Formation - behind your back)等で真後ろに飛ばした核爆弾(Nuke)を放射物イーター(Projectile Eater)で消すことによって、真下に発射している魔法のボルト(Magic bolt)だけにしています。
動画でも最後にやっていますが真下以外に撃ったり、拡散値の大きい杖でやったりすると、核が上手く消えないので注意が必要です。
他の手段としては、虚無のルーンストーン(Runestone of emptiness)の位置を調整して上手く要らない放射物を消すと言った方法でも可能です。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?