【Noita】編隊角度を持つ呪文について【About Spells with pattern degrees】
いわゆる編隊系呪文についてです。
2024/09/13:反動について加筆しました。
前書き(Preface)
拡散とは別に弾を分散させるので、拡散減少(Reduce spread)等では分散幅を下げる事は出来ません。
逆に拡散が大きい場合は、分散させる角度の軸に拡散が影響すると考えてください。
注意点として、どの角度に呪文の向きが変わっても反動の向きは変わりません。
あくまで呪文は杖の先から出ているので、反動は杖の向きと逆方向の力が働きます。
180度の編隊の同時詠唱2の時の発射順序について
編隊 - あなたの背後(Formation - behind your back)等の180度を持つ編隊は、先に置いた呪文を後ろから発射します。
チェーンソー(Chainsaw)を利用した最速速射を組む際は最後に置く必要があるため、背中から連射する事にするか、詠唱遅延が0以下の放射物を置くかといった工夫が必要になります。
180度未満の編隊の発射順序について
上記の画像の通り、真上に撃った時に杖の呪文の並びと同じように左から編隊が組まれて発射されます。Noitaの向きには影響されません。
注意するべき点は、左右に撃つ場合はそれぞれ上下に発射される魔法が逆になってしまうという事です。右に撃った時は無害だったはずが、左に撃ったら足元に魔法が着弾してダメージを受けた、のような事が発生し得ます。
同時詠唱の数を奇数にすれば真ん中に置いた呪文は狙いの通りに飛ぶので、前後を無害な呪文で埋めれば拡散減少効果だけを得る事も出来ます。
180度の編隊の同時詠唱3以上の時の発射順序について
編隊 - あなたの背後(Formation - behind your back)を他のマルチキャストで同時詠唱数を増やした場合や、編隊 - 五角形(Formation - pentagon)などを用いた場合です。
複雑にはなりますが先に説明したパターンの複合に近い形になり、最初に置いた呪文は後ろ側に、それ以外は(真上に撃った時に)左から呪文の並び順に編隊が組まれます。
同時詠唱をせず1つだけ呪文を発射した場合
単純に正面に1つの魔法が発射されます。
編隊系の拡散減少効果を使いたい時にお世話になるかもしれません。
呪文別の角度一覧(List of spells with pattern degrees )
5
・2分割(Divide by 2)
・3分割(Divide by 3)
・4分割(Divide by 4)
・10分割(Divide by 10)
20
・編隊 - 三叉(Formation - trifurcated)
・W型複製呪文(Wuplicate Spell)
30
・凍結凝視(Freezing gaze)
45
・編隊 - 分岐(Formation - bifurcated)
・Y型複製呪文(Yplicate Spell)
90
・編隊 - 上と下(Formation - above and below)
・T型複製呪文(Tiplicate Spell)
180
・編隊 - あなたの背後(Formation - behind your back)
・編隊 - 六角形(Formation - hexagon)
・編隊 - 五角形(Formation - pentagon)
・I型複製呪文(Iplicate Spell)
・Q型複製呪文(Quplicate Spell)
・P型複製呪文(Peplicate Spell)
・H型複製呪文(Heplicate Spell)
編隊の優先順位について(About priority of pattern degrees)
かなりややこしいので、条件分けが必要になります。
編隊呪文同士の場合
前に置いた編隊呪文の分岐パターンで固定されます。
比較的扱いやすい編隊 - 三叉(Formation - trifurcated)や編隊 - 分岐(Formation - bifurcated)で、扱いづらい編隊 - 六角形(Formation - hexagon)や編隊 - 五角形(Formation - pentagon)を上書きすることができます。
編隊呪文以外同士の場合
編隊呪文の場合と異なり、後ろに置いた方が優先されます。
編隊呪文と逆の処理をするため、非常に紛らわしいです。
編隊呪文とそれ以外を複合させた場合
編隊呪文の方の角度が常に優先されます。
その上で、編隊呪文の中で最初に読み込まれたものを最優先します。