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【3/15-19】グロース株安売り中

■米金利
今週の終値ベースで言うと、FOMC次第なので分からん。実質金利が0%近辺に近づいてFedから金利高への牽制があるまでは金利上昇が続くとみている。最近のFedからのメッセージに鑑みると、今回のFOMCでそのような発言があるとは思えない。今回のFOMCについて、
ハト(金利上昇牽制、Dots不変、SLR延長など)→金利はいったん調整した後、年末にかけて上昇
タカ(金利上昇容認、Dots前倒し、SLR終了など)→金利上昇継続

■株◎
上昇。Fedがタカ的な姿勢を見せて金利が上昇したとしても、その背景には経済が正常化の途にあるという事実がある。2013年のトラウマでFOMC後まで株に弱気な見方もあるが、あのとき最も後悔し、現在最も警戒しているのは他でもないFedだ。金利が上昇すればグロース株は一時的に下で反応するかもしれないが、飽くまでそれは一時的なもので、今回の調整は既に底打ちしているものと考える。バリュー株に関しては既に焦って買う水準ではない。

■ドル円
長期で円安ドル高という目線は変わっていないが、今週は触りにくい。FOMC後、米実質金利のさらなる上昇が確認できれば株高による円売りも相まってさらに円安ドル高方向に動きそうだが、実質金利ののりしろ的に上昇余地は少ない。

■ユーロ○
ハトポッポのECB、相対的に弱い経済、ユーロは買う理由が見つからない。FOMC後もドル買い戻しが継続するならユーロドル戻り売り。

■カナダドル
最近の上昇ペースは早すぎるので日柄調整が必要か。原油とともに上目線は変わっていないので来週あたりに押せば積極的に拾いたい。

■ポンド
Brexit完了後、ひたすら買われているポンドだがBOE前に持ち高調整でいったん調整。対円で直近高値を上抜けるほど好材料があるかと言えば微妙。ワクチン接種ペースが早いので、相対的に買っても良いかなーという感じ。

◎:積極的にやりたい
○:やりたい

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