”明日”を前にしてゾッとした懐かし動画
今日は昭和49年の茨城県だよりを題材に記事を書きます。茨城県は何を隠そう私の父が生まれた場所です。那珂郡というところで、日本初の原子力発電所があります。
以前、親戚のお見舞いに行ったら入院患者が私の苗字でもある”川崎”ばかりで大変びっくりしたことがあります。そんな私のルーツにあたる茨城県。”いばらきけん”です。”いばらぎけん”ではありません。間違えると怒る人がいるらしいので注意が必要です。
ジャガイモの栽培は私が小学校の頃にもやりました。芽のところを切らないように半分に切って植えたのをよく覚えています。後にそのじゃがいもは給食のカレーの材料になりました。私の通っていた小学校には給食室がありました。当時は当たり前のように思っていましたが、横浜の中学校には給食すらなかったり、大阪みたいに外注の冷めた給食だったりという話を聞くと恵まれていたのだなあと実感します。
オリエンテーリングも懐かしい思い出です。小学校や学童保育それにボーイスカウトのキャンプでやりました。子ども心に冒険心みたいなものをかきたてられるのです。当時は千葉の埋め立て地にある団地に住んでいましたから、自然にふれられるのがうれしかったのでしょうね。
さて本題ですが、大洗町にある日本原子力研究開発機構の高速増殖炉「常陽」の存在、まったく知りませんでした。今もあるのですが、2007年に故障があってずっと動いてなかったそうです。
もしこれ2011年3月11日に動いていたらどうなっていたのだろうと思うとぞっとします。大洗といえばうちの千葉の実家からもそう遠くないですし。
そして連動するかのように続く「活発な消費者運動」。今の時代、せめてエネルギーなどの無駄遣いはしないようにしたいものです。東日本大震災を経た今も、この動画の頃(昭和49年)よりエネルギーは大量消費されています。最初の頃はネオンも消えていたのに、いつのまにか復活しています。エスカレーターもふだんどおり動いています。西川きよし師匠ではないですが、「大きなことはできませんが小さなことからコツコツと」の精神で、”消費する”ということを考えていきたいと考えています。
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