頭の中に新田義貞がいる件。【MBTI・逃げ若・ESTP】
↑で脳内では、四つの人格が必要に応じて
出たり隠れたりしているのかもしれない、
と表明した。
なのだが、その四人以外にも朧げに…
まだ…脳内に…「誰かいる」
そ、そんな気がしてならないのだ。
「?」
そう、「逃げ上手の若君」に登場するキャラ
新田義貞である。
ESTPである彼の役割は、
「何も考えずに、とりあえず行動すること」
史実ではどんな人?
足利高氏のお膳立てがあったとはいえ
鎌倉を攻め落とし、幕府を滅亡させる大金星を挙げた。
宝剣を海に捧げ干潮を起こし、奇襲を成功させた
稲村ヶ崎の徒渉伝説などでも、有名な武将。
漫画では…
作中での登場シーンは多くなく、サブキャラだが
頭の横に常時「?」マークを浮かべながらの
毅然とした言動、激烈な戦闘描写が印象的。
めちゃくちゃ強い、けどおバカ。
ふと核心を突いた事を言う、けどおバカ。
おバカだし主人公の故郷を蹂躙したけど、
なんか嫌いになれない。
そんな不思議な魅力がある。
私の頭の中では…
コントロール出来ている訳ではなく、
ふと召喚される。
例えば、自身の行動に自信が持てず、
思い悩むとき。
…と彼は言い放ち、私の悩みを吹き飛ばす。
別に偉くなろう、意見をまかり通そうと思ってはいない。
かと言って、力なき正義が無力なのもまた事実。
そんなとき、根拠のない自信。おバカ成分が
時に、「即行動」という最適解を割り出すこともある。
知識や思考は時に足枷となりうる
多く物事を知っているが故、机上で考えすぎて、
動けなくなる時がある。(分析麻痺)
知識に縛られ、新たな発想が生まれない事も…
そんな時はとりあえず、
頭の中のちゃぶ台をブン投げて、行動してみる。
こんなおバカな策があってもいいじゃないか。
この私の中で定まり切らなかった概念を、
頭の中で体現してくれたのが、義貞という訳。
とはいえ、おバカ一辺倒では…
作品中で義貞は、後醍醐天皇への忠義を貫き、
謀反を起こした足利尊氏の勢力と戦い続けた。
現場では最強、だがおバカゆえに大局は読めず、
政治や権力争いの駆け引きができなかった。
結局「時流」に呑まれ、
些末な戦場で落命してしまった。
討幕の栄光から一転、悲劇的な最期も
筋書きとしては魅力であるものの。
彼に大局を読む力もあれば…
歴史は変わっていたかも。
要はバランス
「インテリかつおバカであれ」
どちらか一方だけでは行き詰まる。
両輪で進んでいけば、
考えすぎて尻込みすることもないし、
突っ走って足を掬われ、尻餅をつくこともない。
これが私の結論。
なぜINの私がESの義貞を召喚できる?
私は擬態型INFPだ。しかも、INは筋金入り。
内向・直感のスコアが同時に90%を超えることもある。
現実世界に意識があまり無い私だが…
ここ4~5年、自身の肉体に常時向き合っている。
物質的に、「今の私」を意識しているのだ。
「健全な精神は健全な肉体に宿る」
この概念も、少しずつ掴めてきた。
たぶん、この意識が対極である外向・感覚への
擬態の精度を上げているのだと思う。
このへんの話は、また別で記事にしようかと。
Special Thanks
こちらの記事は、本記事を作成するにあたり、
参考にさせていただいたものです。
新田義貞公をさらに知りたい方は、
ぜひこちらもご覧ください。
アレコレ考えたって、答えが出るとは限らない。
たまには、野生のままに奔ってみても
いいんじゃない?