【創作日記】人生初の文フリ出展でかかった費用 in 文フリ東京38
文フリ。それは、物書きたちの聖地。
いつか出そう、いつか出そうと思いながら、手が出せないでいる人も多いと思う。
理由わかるよ。お金でしょ。いくらかかるかわからないと手が出せないよね。わかるわかる。
他の大人、お金の話しないもんね。わかるわかる。
安心してください。ぼくがいます。
という訳で、文フリにかかった全費用を書いていく。
出展料:6,500円
文フリ東京は、参加するために出展料がかかる。
出展料は、机のサイズと椅子の数によって変動する。
机のサイズが広ければ、たくさんの本を並べることができる。
椅子の数が多ければ、ブースに滞在できる人数が増える。
長机半分 × 椅子1個:6,500円
長机半分 × 椅子2個:7,300円
長机全部 × 椅子2個:13,000円
長机全部 × 椅子3個:13,800円
長机全部 × 椅子4個:14,600円
ぼくは単独派閥なので、長机半分 × 椅子1個の6,500円。
出版料(書籍1):9,570円
書籍の出版には、ちょ古っ都製本工房さんを利用させていただいた。
出版料は、何冊刷るか、表紙をどこまで加工するか、いつまでに届いて欲しいか、などで変動する。
ぼくは30冊、表紙のオプション加工なし、最速で届けて欲しい、にした。
詳細な内訳は以下。
制作代金:8,780円(一冊あたり約293円)
表紙の追加料金:570円(なにこれ?)
送料:650円
割引オプション:-430円(多分PDF入稿者への割引サービス)
締めて、9,570円。
出版料(書籍2):4,810円
2冊目も、ちょ古っ都製本工房さんを利用させていただいた。
1冊目と違うのは、ページ数が16ページと少ないことと、表紙をカラーにしたこと。30冊は同じ。後、最速でなく、早割(届くの4営業日後でいいよコース)にした。
詳細な内訳は以下。
制作代金:4,000円(一冊あたり約133円)
表紙の追加料金:360円(なにこれ?)
送料:650円
割引オプション:-200円(なにこれ?)
締めて、4,810円。
グッズ作成料(御守り):6,000円
御守りの作成には、ME-Qさんを利用させていただいた。
御守り一つ600円で、10個購入。
しめて6,000円。
その他印刷費:僅か
その他、以下を自宅プリンターで印刷。
無料配布用のペーパー
売ってる賞品を書いてる紙(いわゆるメニュー)
ブース名と番号を書いてる紙(一般参加者さんの目印)
印刷費はもろもろかかったが、だいたい自宅のプリンターで済ませたので割愛。印刷用紙代やインク代はかかったと思うけど、多分軽微。
ディスプレイ用小物:1,348円
何を売っているか見せるための小物。
ブックスタンド&箱
本を2冊売るのでブックスタンド2つと御守りを入れるための箱。ダイソーさんで購入。
3点で330円。安い。
値札と縁起物
ブックスタンドや箱に入れとくカード。値段とか書くやつ。
後、テーブルの上に置いとく招き猫。縁起物。
2点で220円。
ポップスタンド
後、何を販売しているか書いたポスターをぶら下げるポップスタンド。Amazonで購入。
798円。
立ち読み誌用カバー:110円
前回の文フリで、皆立ち読み誌にカバーをしてたので真似。カバーは、ダイソーさんで購入。
110円。
ボード:220円
退席中に、「何時ごろ戻ってきます!」って伝えるためのボード。ダイソーさん。
110円。
後、ボードに書くためのペボードマーカー。消す部分が一体化しているのを探し、セリアさんで発見。ダイソーさんのホワイトボードマーカー不足が深刻。
110円。
コインケース:110円
釣銭を管理するためのコインケースは、ダイソーさんで購入。
100円玉と500円玉専用を見つけた時は感動した。さすがナンバーワン企業。
110円。
ノートとペン:220円
寂れた駅に置かれてる何でも書いていいノートとペンを置いておくと、おもしろそうだと思った。ぼくは悪くない。
ノートとペンは、ダイソーさんで購入。
220円。
賽銭箱型貯金箱:2,080円
ブースの見た目にインパクトが欲しかったので、トレイの代わりに準備。
賽銭箱型貯金箱は、Amazonで購入。
2,080円。
テーブルクロス:220円
一般参加時、机の上に色々敷いている人が多かったので購入。ダイソーさん。
長机半分は、幅90cm×奥行45cm(一部60cm)×高さ70cmなので、60cm×65cmを並べる。
1つ110円。2つで220円。
仮止めテープ:110円
テーブルクロスを机に固定したり、商品名を貼ったりするための道具。
ダイソーさん。
110円。
かばんかけ:110円
荷物、床に置くしかなさそうなので、かけられるやつ。セリアさん。
110円。
上記の荷物全部入れるためのかばん:110円
普段使いの鞄ではどうにも入らなさそうだったので、でっかいかばん。ダイソーさん。
110円。
交通費:914円
京急川崎駅から流通センター駅までの往復。
914円。
合計:32,432円
全部足すと、32,432円。
高い!!!
北海道から来る方とか、関西から来る方とかは、ここに数万円の交通費が載るわけだ。恐。
とはいえ、金額の大部分が「書籍の出版代」「出展料」「(遠方の方は)交通費」なので、書籍が全部売れれば意外と赤を押さえられるのではと予想。
まあ、「全部売れれば」が難しいんだろうけど。
完売御礼の大手サークルさんは、余裕で黒出しているのではないかと予想。
まとめ
という訳で、以上が文フリに初参戦する人がかかる金額。
まあまあまあ、3万円ならまあまあまあって感じ。ここに売り上げという収益が発生するんで、まあまあまあ。
今後、文フリに参加しようと考えてる人の参考になれば嬉しい。