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【創作日記】文フリ東京39出店報告書(筆処はと屋、な-19)

文学フリマ2度目出店。恒例にしたい出店報告書を作成する。備忘録。

参加イベント情報

参加した文フリの概要は以下。

  • イベント名:文学フリマ東京39

  • 日時   :2024年12月1日(日) 12:00~17:00

  • 場所   :東京ビッグサイト 西3・4ホール

  • 出店数  :2306出店 (+436)

  • ブース数 :2623ブース(+541)

出店ブース情報

はののブースは以下。

  • ブース名 :筆処はと屋

  • ブース番号:な-19

訪問者数

訪問者数は合計29人。前回から2人増加。
時刻ごとの詳細は以下。

FFさんの割合

訪問者数29人の内、FFさんは25人。およそ8.5割がFFさん。
前回と比較し、FFさんの割合が増加。

FFさんの増加については、シンプルに文フリに訪問したFFさんのカテゴリーの変化。

  • 減少要因:前回全国から集まっていた学生FFさんたちの不参加

  • 増加要因1:monogatary.com出店に伴うmonogatary.com関連FFさんの参加

  • 増加要因2:スペースで関わりのあるFFさんの参加

上記により、プラマイゼロ(やや増加)。

FFさん以外の減少については、前回より積極的な接客を行わなかったこと、

  • 減少要因1:魔法使いのような衣装で話しかけにくい雰囲気

  • 減少要因2:一般参加者への声かけを未実施(待ちの姿勢)

  • 減少要因3:ブースに一般参加者の足を止める仕組みを見導入(前回からの課題)

余談だが、隣接ブースはブースに芸能人のイラスト(?)を置くことで、ブース不在時も芸能人に興味がある人の足を止めることに成功していた。こういった、誰もが知るコンテンツをきっかけにするのは、一般参加者の足を止める有効な策の可能性がある。ゴールデンボンバーの写真置く。

時間ごとの推移

訪問時間は、13~15時が8割。
前回と比べて、12時台の訪問者数が大きく減少した。

12時台の減少理由については、おそらく会場が東京流通センターから東京ビッグサイトに変更となったこと。

  • 要因1:一般参加者の増加

  • 要因2:新たなオペレーションによる運営側の不慣れ

15時台以降が減少する傾向については、前回通り。また、15時台は一般参加者ではなく、出店者の訪問が多い傾向にあった。

売上と販売数

売上は12,700円、販売数は34部。
時刻ごとの詳細は以下。

全体売上

全体売上としては、文フリにかかった費用をほぼ回収できた収支。

前回の備品を使いまわせたので、支出は「出店料(6,500円)」と「書籍印刷費(5,950円)」と「追加備品(550円)」と「無料配布ペーパー(僅か)」、合計13,000円。
売上が12,700円なので、300円の赤字。

時間ごとの推移

売上は14時台がピーク、販売数は13時がピーク。
これは、13時台で2冊セット500円が完売したためと思われる。

14時以降から右肩下がりになるのは、訪問者数と概ね比例していると言える。

総評

売り上げが全体的に、FFさんの購入に依存しているのは変わらず。
FFさん外に届ける努力については、引き続きの課題。

また、文フリ東京38で販売した同級生な彼女0巻について、文フリ東京39では1巻購入者が実質無料になるセット販売を実施したことにより、再訪いただいた方が多く支払う結果となってしまった。

新規獲得が課題である一方、昔から訪れてくださっている方が損をするという形は望ましくないため、これについては早急に是正の必要がある。
ぼくは新規ばかり優遇するスマホキャリアの売り方が嫌い。

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