ゆっくりさよならをとなえたい
新しい植物を迎え入れた。買ってあげるから好きなものを選んでいいよ、というラッキーな展開になったので、遠慮なく好きなものを選んだ。深い緑色の葉にピンクのライン模様が美しいカラテア・サンデリアーナ。つやつやの葉っぱが妖艶で神秘的。新入りなのに女王の貫録。葉っぱの裏側は紫色で、夜になると葉を閉じるらしい。まだ閉じた姿は未確認なのだけれども。
冬の間は土の表面が乾いてから2~3日後にたっぷり水をあげる、毎日葉っぱに霧吹きで葉水をする、が育て方のポイントらしい。
2年ほど前に、ソテツキリン(はじめまして)とソフォラリトルベイビー(2度目まして)を迎え入れたことの報告と、がじゅまる(以前より大変お世話になっております)が全然ぷりぷりにならないことへの悩みを吐露していた。
そして今年の年始に、伸びすぎたソテツキリンを胴切りして安定した形状にすることを目標にしていた。
その後の顛末について、いい報告と悪い報告、どっちを先に聞きたいですか?え、どっちでもいいですか。了解了解。
悪いほうの報告は5月頃にソテツキリンの胴切りに失敗したことと、時を同じくしてソフォラリトルベイビーが枯れてしまったこと。悲しすぎる。毎日様子を観察して適切な水やりと日光浴を気にかけていたのに、ある日を境にみるみる元気をなくして、そのまま。
先に様子がおかしくなったのはソテツキリンで、胴切りをして数日後にふにゃふにゃになってしまい、あっという間にしなびてしまった。胴切りなんかしなければよかった、アンバランスで不安定な形状を優しく見守ればよかった、と深く深ーく後悔している間に、小さな葉っぱを次々に芽吹かせて毎日わたしを喜ばせてくれていたソフォラリトルベイビーもなぜだか急に枯れてしまった。空気感染かな。人生2度目のソフォラリトルベイビー枯れさせ体験。ソテツキリンとソフォラリトルベイビーを守り切れなかった悲しみは深く、通りすがりに見かける店頭でギザギザにかわいく伸びるソフォラリトルベイビーを目にするたび、こんなかわいい植物をわたしは人生で2度も枯れさせてしまったのだと自分のポンコツ具合に落ち込む日々。。。そしてなぜだか相変わらずぷりぷりにならない代わりに枯れることもないガジュマル。あれ、いいほうの報告なんてなかった。でも、がじゅまるは、元気そうには見えないけれども健在です。
部屋の陽当たりの問題かもしれないし、そもそもわたしが緑の指をもっていないからかもしれない。いずれにせよ新しい植物の購入はしばらく控えて、今あるものを大事に育てていこうと思っていたのだけれども、「好きなものを買ってあげる」という魔法の言葉でひらりと手のひらを返すわたし。候補を3種類に絞り込んで、店員さんにこの3つの中でいちばん育てやすいのはどれですか、と聞いてみたところ、どれもそれほど変わらないというお返事。あ、そうですか。ということで個性が際立っていたこちらを選びました。絶対絶対大事に育てます。
そして12月なので(?)、9カ月ぶり5枚目のフェイラーを購入。ラビットベジタブルの水色のヘムのもの。カラフルな花や野菜の中で遊ぶ3匹のウサギがとびきりキュートな一枚。アボガドの断面が好きすぎる。(フェイラーを買ったらすみやかにここで報告しなければならないという謎の使命感がある。)
Qoo10のメガ割が熱いらしい。知らないと言ったら化石を見るような顔で驚かれた。メガ割で買ったフェイスマスクを分けてあげるから使ってみてよと分けてもらったフェイスマスクがとても良くて、すぐさま登録して同じフェイスマスクを見つけ出して注文した。仕事が早い。そして、ちょうど新しいアイカラーを買わなくちゃと思っていたところだったので、前からちょっと興味があっためちゃくちゃいい感じのカラーが16色も詰まったパレットを合わせて買ってみた。デパートコスメだと4色のパレットで6千円とか7千円とかが当たり前なのだけれども、今回買ったものは16色のパレットで定価が2,970円、メガ割の20%オフで2,232円、お財布に優しい。03のサンセットブラーリングを選んでみた。赤みの少ないベージュ系のグラデーションが好きなので。届くのが楽しみ。
今年は年賀状作りの任務を免除された。最近仕事が大変そうだからお願いするのが申し訳なくて、とのこと。ラッキーと思う反面、これくらいしか役に立てそうなことがないので、申し訳ない気持ちもある。
カラテア・サンデリアーナの葉っぱはまだ閉じる様子もないけれども、わたしは、そろそろ寝る準備。明日が土曜日ならいいのに。明日が土曜日ならこれから「ゆっくりさよならをとなえる」を読んだりできるのに。残念ながら、明日は土曜日じゃないのでおやすみなさい。
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