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リピート確定のコスメ通信4

【shu uemura】ディプシー ハイドラビリティー リップ バーム

もう何本リピートしたかわからないくらい気に入っているマストアイテム。昔は楽天でも取り扱いがあって店舗で買うよりもいくらかお安くゲットできたのに、ないな。公式サイトでも見つけきれなかったので、まさか廃盤かと思って絶望的な気持ちになって探してみているけれども(ネットの世界を)、廃盤という情報はないので単なる品薄なのだろう、念のため近々店舗に寄って生存確認をしてこなくては、おはようございます。

夜寝る前には安価なワセリンで十分だけれども、朝のメイクの時には、ルージュの下地は必ずこれ。日中の化粧直しの際にもルージュの下地はこれ。乾いた唇に下地なしでルージュを乗せた日には、数時間後にはべろんとめくれた唇の皮に絶望することになる。だからこの下地はマスト。さらっとしているのに保湿効果が抜群で、冬場のかっさかさに乾いた唇でさえも一瞬でぷるぷるのつやつやに蘇らせてくれる魔法のアイテム。さらっとしているので(というか、そもそも下地にすることを想定して開発されたからかもしれない。たぶんそうだ。)ルージュの乗りを妨げない。

くちびるの皮がむけやすいわたしは、これまで理想の口紅(スティックタイプ)というものに出会ったことがない。アットコスメの口コミを信じて、騙されたと思って使ってみようと手に入れた口紅(スティックタイプ)にことごとく騙されてきた。口紅(スティックタイプ)の主成分はわたしの唇の潤いを奪う何かではないのかと思うくらいにもうことごとく。それで、数年前まではもうリップメイクを諦めていた。リップメイクはディプシー ハイドラビリティー リップ バームでぷるぷるのうるうるに唇を整えるだけ。そのぶんアイメイクをしっかりすることで、最低限のバランスは保てていたのだ。たぶん。

【shu uemura】ラック シュプリア

数年前のラック シュプリアとの出会いは口紅迷子のわたしに後光が差した瞬間であった。いわゆるリキッドルージュ。口紅(スティックタイプ)を諦めたわたしはそれまでにもいくつかのリキッドルージュを試したことはあったのだけれど、リキッドルージュは発色が物足りず、そしてなにより落ちやすい点がネックであった。騙されたと思って使ってみて散々騙されてきた百戦錬磨の口紅迷子がついに騙されなかった日。発色も抜群ながら、ティント効果で落ちにくい。口紅(スティックタイプ)でしか叶えられないと思っていたそれがリキッドルージュで叶った日。気に入りすぎて、2色を使い分けている。BG04とPK07。来世では口紅(スティックタイプ)に愛される女に生まれたいと今世でのリップメイクを諦めていたわたしにもリップメイクを楽しめる日がやってきたのだ。

ラック シュプリアと共にずっと生きていくと誓って化粧ポーチにも入れて持ち歩くこと数ヶ月、おや、漏れている?キャップの隙間からリキッドルージュがちょっと漏れているではないかー。キャップの構造が甘いのかな。ラック シュプリアは持ち歩きには不向きとわたしは判断。家置きコスメとしてならばなんの問題もないのでラック シュプリアはもう家専門。化粧ポーチに入れて持ち歩ける第二のラック シュプリアを探して出会ったのが、エレガンスのブリリアント ルージュ ビジューというわけ。発色はラック シュプリア程ほどではないものの実に上品な色味で、色持ちについてはラック シュプリアに負けず劣らず、持ち歩いても漏れない!そんなわけで、朝のメイクはラック シュプリア、日中のメイク直しはブリリアント ルージュ ビジューと、置かれた場所で咲きなさい精神がわたしのコスメに宿っている。

でも、やっぱり口紅(スティックタイプ)への憧れは心の隅にある。

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